陸上男子の山県亮太(26)=セイコー=が26日、ジャカルタのブンカルノ競技場で行われたアジア大会の100メートル決勝に挑み、10秒00で銅メダルに輝いた。
昨年9月に9秒98をマークした桐生祥秀に続く、日本人2人目の9秒台とはならず、惜しくも優勝を逃した。1位は9秒92の大会記録をマークした蘇炳添(中国)。
山県は「ちょっと9秒台出されて負けてしまったっていうのは少し残念なんですけど、今出せる精一杯のレースできた」とコメントした。
五輪の花形種目で日本記録は伊東浩司が1998年のアジア大会で10秒00まで伸ばした後、長く足踏みが続いていた。だが近年の男子短距離は層の厚みを増し、2年連続の9秒台スプリンター誕生で、新時代突入を改めて印象づけた。
今大会で日本選手団の主将を務める山県は2012年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪で準決勝へ進んだ。これまでの自己ベストは昨秋に出した10秒00。世界記録はウサイン・ボルト(ジャマイカ)が09年世界選手権で樹立した9秒58
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180826-00010001-spht-spo
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