第12回U18アジア選手権(9月3日開幕・宮崎)に出場する高校日本代表が、試合会場のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で練習を行った。
これまでの実戦で登板がなかった金足農・吉田輝星投手(3年)は、キャッチボールで現状での全力投球を披露。「調子は上がってきている。甲子園の時より状態はいいと思う」と満足そうな表情。相手を務めた大阪桐蔭・柿木蓮投手(3年)をツーシームで驚かせる場面もあった。
短い距離のキャッチボールから始め、遠投は約60メートルまで距離を伸ばした。その後、再び距離を縮めると、本番さながらの投球を見せた。ツーシームを投げると、柿木は「おおー、すげえ。ナイスボール」とうなった。
柿木は「ツーシームはシュート系。あまり投げる投手を見たことがないんですが、よかったです。直球も縦回転がキレイでした」と振り返った。
吉田はここまでの実戦3試合で登板はなく、大会までの実戦は31日・宮崎県高校選抜との壮行試合のみとなった。永田裕治監督は注目を集める右腕に対して、
「屋外では今日が初めてだけど、やってきているので徐々に来ているな、という感じがする。計画通りというか。僕は(実戦で投げさせたい)気持ちはある。投げたとしても1イニングくらいかなと思う」と登板を示唆した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000064-dal-base
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