夏休みの終わりに、とある自由研究が話題です。イラストレーターの前川さなえさん(@puninpu)が、12歳になる息子の実験をツイートしたところ、
「衝撃的な結果」に注目が集まっているのです。それは、大人も気になる「真夏の車中でゆで卵は作れるのか?」という実験。炎天下の中、車の中に放置した卵はどうなったのでしょうか――【BuzzFeed Japan / 嘉島唯】
今回は「ゆで卵は作れるのか?」という実験趣旨のため、簡易的なソーラークッカーを使用。その上に、黒塗りの空き缶に水をはって卵をいれたもの、アルミホイルに包んだ卵を用意しました。
これを車中に8時間放置すると、両方共に火が通っていたのです。
水をはった方はしっかりと火が通ったゆで卵に、アルミホイルの方は温泉卵ができていました。この実験結果を投稿したツイートはまたたく間に拡散され、投稿から1日で4万回以上もRTされました。
実は、試行錯誤の結果
当初は「車の中の熱でポップコーン作れるんじゃない?」と思い、トライしたものの、温度が足りず失敗してしまったそうです。もっと低い温度で火が通って、変化がわかりやすいものを考えたとき、候補にあげたのが「生卵、餃子、蒸しパン」。最終的に残ったのが卵でした。
「準備が手軽だというのと、もう夏休み終わりが迫っているからです(笑)」(前川さん)
一度、2時間放置で試したところ、120分では火が通らず、生のままだったそうです。そこで長時間おいたところ、実験が成功。それなりに時間を置かないとゆで卵は作れない模様です。
息子さんが特に驚いたのが、水がお湯になること。卵の変容はもちろん、水が目の前でお湯に変わるのは衝撃が大きかったそうです。黒塗りした缶にはいった水は、50度になっていました。
息子さんは、現在研究結果をまとめる作業中。「夏休みも終盤の8月29日だと言うのに『模造紙って何?』と言い出すので、母としてはとても不安です」。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00010000-bfj-sci
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