【桂春蝶の蝶々発止。】
「好きなタレント、嫌いなタレント」といったアンケートはよくありますが、本当の実力者・人気者は「好き・嫌い」の、どちらにもランクインしているものです。
そういう意味では、安倍晋三首相ってすごい。左派とそっち系のマスコミからサンドバッグ並みにボコボコにされる毎日。なのに、国政選挙では歴史的圧勝を5連続…。昨今、支持率も50%にまで回復しました。絶対的な強さでタイトルを「防衛」している。
好きと嫌いはコインの表裏。政策に良しあしはあっても、安倍首相は近年、「最強の政治家」であることに間違いないでしょう。
では、何でこんなに安倍首相が強いのか?
理由は簡単です。タイトルを奪いにくる挑戦者がヘボすぎるからです(笑)。これは政治家だけではない。マスコミや追随する世論もすべてです。なぜヘボいのか?
それは彼らの主張が「反安倍」しかないからです。そのほかは何の夢も理想もおまへん。安倍首相でなければ幸せが来る! 理想的な世の中になる! そんな貧弱なアッパーが大衆の心に当たるわけないでしょう?
旧ソ連の小話でこんなのがあります。
「共産主義ってのは、船旅とそっくりさ」
「どんなところが?」
「展望だけは素晴らしいが、どこに向かっているのかさっぱり分からない。吐き気がするし、途中で降りられない」
でね、ここで言う共産主義を「反安倍だけで生きている連中」に置き換えていいと思いますよ。そのマインドは悪質な宗教に似ています。それだけをやってたら気分はいいが、自分に酔ってるだけ。周りを不快にするし、エスカレートして途中で辞められない。
ただ、そんな反安倍マーケットは、世の中に結構なシェアを持っている。それに色気を感じたのがズバリ、自民党総裁選に出馬表明した石破茂元幹事長でしょうね。
色気を感じて蜜を吸いに行ったなら、とことん行きゃあいいのに、「公正、正直 石破茂」のキャッチフレーズを批判されたら、変更・封印を検討するという情けなさ。
さらにビックリしたのは、反安倍左派がにわかに石破さんを推しだしたことなんです! 石破さんって核武装容認論者で、ゴリゴリの消費税増税派ですよ?
私から言わしゃ、安倍首相の方がリベラルです。そんな石破さんを応援してしまう、彼ら。みなさん…もう分かったでしょう? 彼らはこの国の平和も世界の安寧も願っていません。ただ、権力者が落ちる様を見届けたい集団なのです。
最後は、流行りのあのフレーズで。
「反安倍の連中ハンパないって!」
こないだ居酒屋で「憲法9条守るためなら戦争してもええ」って言うてるオヤジみたもん。そんなんできひんやん、普通!(笑)
■桂春蝶(かつら・しゅんちょう) 1975年、大阪府生まれ。父、二代目桂春蝶の死をきっかけに、落語家になることを決意。
94年、三代目桂春団治に入門。2009年「三代目桂春蝶」襲名。明るく華のある芸風で人気。人情噺(ばなし)の古典から、新作までこなす。14年、大阪市の「咲くやこの花賞」受賞。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00000010-ykf-soci
みんなのコメント
春蝶って親父もクソ面白くない屁みたいな落語家モドキやったけど
このアホの春蝶って落語家なん?