体操女子リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江(18)が、日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)、光男副会長(70)からのパワハラを告発した問題で、塚原夫妻は2日、代理人弁護士を通じ「宮川選手に直接謝罪させていただきたい」と意向を示した上で、
一連の問題に対する対応を謝罪した。ただ、パワハラの有無については、日本協会が立ち上げる第三者委員会の判断に委ね、それぞれの進退については言及しなかった。
また夫妻は、この日まで都内で強化合宿を行っていた代表候補選手たちにも謝罪。約2カ月後には世界選手権(カタール、ドーハ)、それまでに2度の強化合宿を控える中、
「現在、とても大事な時期にある日本代表候補選手の皆様に対し、この度の一連の問題で、落ち着いて練習できない状況を招き、多大なるご迷惑をおかけしていることについて、深くお詫び申し上げます」と、つづった。
また、国民に対しても「2020年の東京オリンピックを控え、多くのスポーツ選手や関係者たちが頑張っており、日本全体で盛り上げていかなければならないこの時期に私たちが未熟であったため、このような騒ぎになってしまったことを深くお詫び申し上げます」と、謝罪。
「私たちが言う立場ではないかもしれませんが、どうか日本のスポーツ、日本の体操、そして日本の誇りといえる各選手を応援して頂ければと思っております」と、求めた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180902-00000131-dal-spo
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