フェデラー、猛暑に苦しみ不覚「試合が終わってうれしかった」→負けは負けいつもフェデラーじゃおもろくない

【AFP＝時事】3日に行われた全米オープンテニス（US Open Tennis Championships 2018）の男子シングルス4回戦で、大会第2シードのロジャー・フェデラー（Roger Federer、スイス）が6-3、5-7、6-7（7-9）、

6-7（3-7）で世界ランク55位のジョン・ミルマン（John Millman、オーストラリア）にまさかの敗戦を喫し、アーサー・アッシュ・スタジアム（Arthur Ashe Stadium）は激震に見舞われた。

四大大会（グランドスラム）通算20勝を誇るフェデラーは、これまで合計5回優勝している全米オープンで実に10年ぶりとなるタイトル獲得の夢がついえた。さらに、これまで同大会では世界ランク50位圏外の選手と41度対戦しているが、敗れたのは今回が初めてとなった。

この試合で77本のアンフォーストエラーと10本のダブルフォールトを犯したフェデラーは、「本当に暑かった。呼吸が苦しく、どんどん汗が出てきて不快感が増していった」と弁明すると、「試合が終わったときは、うれしかったように思う」と明かした。

「ジョンはうまく対応できていた。彼は世界で最も湿度の高い場所の一つである、オーストラリアのブリスベン（Brisbane）出身だからね」

フェデラーにとって今回の敗戦は、2013年大会の4回戦でトミー・ロブレド（Tommy Robredo、スペイン）にストレート負けを喫して以来の早期敗退となった。この結果、往年のライバルであるノバク・ジョコビッチ（Novak Djokovic、セルビア）との準々決勝は消滅した。

代わりにジョコビッチ戦に臨むことになったミルマンは、「ロジャーと彼の戦い方すべてに心から敬意を持っている。彼は僕にとってヒーロー。きょうの彼が本調子ではなかったことは確かだ。だけど（勝利を）受け入れるよ」とコメントした。【翻訳編集】 AFPBB News

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000023-jij_afp-spo

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