◇U18アジア選手権1次ラウンドA組 日本1―3韓国(2018年9月5日 サンマリン宮崎)
第18回BFA「U18アジア選手権大会」は5日、1次ラウンドが行われ、A組の日本はサンマリン宮崎で韓国と対戦。夏の甲子園で準優勝に輝いた金足農の吉田輝星(3年)が今大会初登板したものの、
初回に先制3ランを被弾し、6回を2安打3失点、5奪三振で降板。1―3で敗れ、通算成績2勝1敗のA組2位でスーパーラウンドに臨む。
計881球を投じ、甲子園を沸かせた右腕は宿敵・韓国相手に今大会初登板。初回から最速149キロをマークし、強力打線をねじ伏せにかかった。
しかし、四球と味方の失策で1死一、二塁から4番のキム・デハンに初球の高めに浮いたスライダーを左翼席に運ばれ、3点を先制された。この一発が響き、95球を投げ、6回をわずか2安打ながら3失点、5奪三振で降板した。
左打者6人を並べた打線も左腕キム・キフンの前に6回まで2安打無得点と沈黙。継投の前に5安打に抑え込まれ、7回に敵失絡みで1点を返すのがやっとだった。3戦全勝の韓国がA組1位通過。日本は同2位で7日からのスーパーラウンドに臨む。
≪U18大会規則≫
☆試合方式 1次ラウンド(R)は4チームずつ2組に分かれ、各組上位2チームがスーパーRに進出。進出チームの直接対決の成績はスーパーRに持ち越される。スーパーRは別組の2チームと対戦。計3試合の成績の上位2チームが決勝、3、4位チームが3位決定戦に進む。
☆タイブレーク 9回終了時点で同点の場合、延長10回から「無死一、二塁の継続打順」でタイブレークを実施。
☆コールド 5回15点、7回10点でコールドゲームとなる。
☆球数制限 1人の投手が投球可能な球数は105球と定められ、それ以上投じた場合は中4日の休養が義務づけられた。
上限に達した場合、対戦中の打者には最後まで投げられる。また50球以上投げた投手は必ず中1日空けなければならない。球数にかかわらず3日連続登板すると4日目の登板は認められない。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000152-spnannex-base
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