昨秋に右肩手術を受け、メジャー復帰を目指していた岩隈久志投手(37)が今季限りで所属するマリナーズを退団することになった。11日にチームから発表された。
メジャーリーグの公式サイトでマリナーズを担当するグレグ・ジョンズ記者は自身のツイッターで岩隈が日本球界復帰を望んでいるとレポート。
「長いリハビリを経て、ようやく復帰への光が見え始めた。残念ながらマリナーズでの復帰とはならなかったが、プロ生活をスタートさせた日本でキャリアを終えようと思う。シアトルでの7年間は素晴らしい思い出ばかりだった」という岩隈のコメントを伝えた。
岩隈は2012年に楽天から海外FA権を行使してマリナーズに加入。1年目の後半戦から先発ローテ入りし、翌年から2年連続で2桁勝利を挙げた。
15年には日本人投手では野茂以来2人目のノーヒットノーランを達成。16年はメジャー自己最多となる16勝をマークした。
昨年9月に右肩手術を受けて今季はマイナー契約からスタート。8月には傘下1Aの試合で術後初の実戦登板を果たしていた。メジャーでの通算成績は63勝39敗2セーブ、防御率3・42。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180912-00000078-spnannex-base
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