25日(火)3時現在、台風24号(チャーミー)は、発達しながらフィリピンの東を西北西に進んでいます。
中心付近の気圧は915hPa、最大風速は55m/sと、猛烈な勢力となりました。今年に入って、猛烈な台風となるのは5つめで、観測史上2位タイの多さとなります。
▼台風24号 9月25日(火) 3時現在
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 猛烈な
移動 西北西 15km/h
中心気圧 915 hPa
最大風速 55 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 75 m/s海面水温の高い海域で停滞、週末は先島諸島へ
台風24号は、このあとは速度が遅くなり、数日は同じような場所にとどまる見込みです。
28℃以上と海面水温が高い海域にいるため、エネルギーが供給されやすく、猛烈な勢力を維持する予想となっています。その後、週末には沖縄の先島諸島へ近づく予想です。
本州に接近する可能性も
複数のシミュレーションモデルの計算結果を比べると、週末に沖縄の南に達したあとに、進む方向をどこかで東寄りに変え、カーブを描き本州方面に進んでくる傾向を示すモデルもあります。ただし、まだ最新の計算が更新されるたびに、情報が大きく変わることもあります。引き続きウェザーニュースでも詳細な解析を進めていきます。
予報は期間が近づくにつれて精度が上がるので、今後も最新の情報にこまめに確認するようにしてください。
ウェザーニュース
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00005612-weather-soci
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