30日(日)の昼間は「嵐の前の静けさ」となっていた関東地方は20時頃から風が強まってきました。
これからみなさんが寝る頃、関東地方でも風がさらに強まってきます。関東地方でも特に風が強まるエリアに関して、ピーク時間帯を下記のマップに表示しました。
19時の段階では房総半島など一部で5m/sを超えている程度だったのが、20時になり東京湾周辺で10m/sを超え、21時には東京都心でも平均風速が10m/sを上回るようになってきました。
台風24号は非常に強い勢力を保ったまま、和歌山に上陸後、加速しながら本州を縦断します。関東では台風が近づく深夜から1日(月)未明にかけて風が強まり、瞬間的には40~50m/sの暴風が吹き荒れる見込みです。
赤く塗られたエリアでのピーク時間帯は、歩行困難レベルの暴風雨となる可能性があり、外出は控えた方が安心です。
また、暴風雨で高層ビルが揺れたり、音がうるさくて、目が覚める人もいるかもしれません。東京都心で40m/s超の記録的な暴風も
東京では1938年の統計開始以来、40m/s以上を観測したことが2回しかありません。東京の最大瞬間風速の記録(1938年以来)
1938年 9月 1日 46.7m/s
2004年12月 5日 40.2m/s
1979年10月19日 38.2m/s今回は過去の記録に迫るか更新するレベルの暴風が予想されています。風のピークが深夜ですので、就寝前に外に飛びやすいものがないか確認し、
雨戸やシャッターは確実に閉めるようにしてください。また、1日(月)朝は早めに起床し、風による被害がないか確認したほうが良いかもしれません。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180930-00005722-weather-soci
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