(パ・リーグ、ソフトバンク1-9ロッテ、20回戦、ソフトバンク11勝8敗1分、30日、ヤフオクD)夏場から驚異の粘りをみせたソフトバンクが力尽きた。1-9でロッテに大敗し、自軍の敗戦によって西武の優勝が決まった。工藤監督はナイン一人一人の肩をたたくと、ベンチ裏に集めた。「けが人が多い中、よく頑張った。敗戦の責任は私にある。悔しい思いだけは持って、これからも戦ってほしい」
8月7日以降の31勝11敗に文句のつけようはない。三笠球団統括本部長は「よくやってくれた。優勝できなかったことは厳しく受け止め、リーグ優勝にふさわしいチームを作りたい」と話した。
故障続出が最大の誤算だが、主力の不振も響いた。球団幹部に「特に野手は年齢層が高い」という声もあり、世代交代を意識した再編成に着手する方向。
現在の支配下選手は70人で、来季のスタートは「66、67人に」と同幹部。新戦力獲得を考えれば、10人近い“人員整理”が見込まれる。
王球団会長も常勝軍団の継続には「新旧の入れ替わり。新しい選手も伸びてきて、いい選手も獲って競争を激しく」と話している。
契約最終年の高額年俸選手も多く、コストカットや大規模な血の入れ替えによる再出発は必至だ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00000032-sanspo-base
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