7日広島戦負け、または9日巨人が勝利でBクラス確定
■阪神 4×-3 DeNA(6日・甲子園)DeNAがクライマックスシリーズ(CS)出場へ向け、がけっぷちに追い込まれた。6日の阪神戦(甲子園)に3-4で敗れ、3位の巨人とのゲーム差は1.5に。
DeNAが残り3試合で敗れるか、または巨人が9日の阪神戦(甲子園)に勝つと、巨人の3位およびCS出場が決まる。
まさに土俵際だ。DeNAは今季11勝のルーキー東をたてて必勝態勢を敷いたが、2回に1死から梅野、陽川に連続二塁打を浴びて先制を許す。
3回には1死から何でもない遊ゴロを名手・大和がまさかの悪送球。その走者を二塁に置き、続く福留の中前適時打で2点目。
5回にも島田の三塁打を足掛かりに、福留が中前にポトリと落ちる不運な適時打で追加点を許し、7試合ぶりの3失点を喫した。
7回2死一、三塁からソトの本塁打王争いで広島・丸とトップに並ぶ39号同点3ランが飛び出し、土俵際から押し戻したものの、延長10回、2死満塁から7番手の砂田が島田に一、
二塁間を破られて万事休す。これでDeNAは自力でのCS進出が消滅。7日の広島戦(マツダ)では巨人・菅野と最多勝を争う大瀬良が先発予定で、DeNAにとってはタフな相手が立ちふさがる。
阪神は藤浪が6回まで無失点の好投を見せたものの、7回にソトに被弾し勝利投手の権利が消滅。しかし粘り強く継投でしのぎ、最後はこの日2番に起用された2017年ドラフト4位の新人・島田海吏がプロ初打点をサヨナラ打で決めた。
島田は3回に遊ゴロ失で出塁して福留の適時打で生還しており、この試合のラッキーボーイに。新人の活躍で、連敗を5で止め10月初勝利。
甲子園での連敗を引き分けをはさんで「8」で止め、球団ワースト新記録となる本拠地シーズン39敗目も阻止した。
Full-Count編集部
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181006-00221892-fullcount-base
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