「ヤクルト6-5阪神」(8日、神宮球場)
阪神が反撃及ばずヤクルトに連敗し、2001年以来、17年ぶりの最下位が決まった。ヤクルト戦もこれで10連敗となった。
先発の才木は、中継ぎ転向から再びローテの谷間で先発に回り、9月20日・広島戦(マツダ)以来の先発マウンドだったが…。初回、いきなり雄平の適時二塁打で2点を失うと、二回には遊撃・植田の失策から4連打で4失点。
バレンティンには左翼越え3ランを浴びた。先発ではプロ最短の2回を投げ、ワースト6失点KO。10敗目(6勝)を喫した。
この日は「3番・左翼」に入った福留以外は、生え抜きで組まれたオーダーだったが、ヤクルトの先発・ブキャナンに沈黙。それでも八回、4番手の梅野を攻めて、2死から大山、陽川、梅野の3連続適時打で1点差まで迫るなど意地は見せたが、あと一歩及ばなかった。
阪神が残り3試合に全勝した場合、63勝78敗2分け、勝率・447で中日と並ぶ。しかし、セ・リーグアグリーメントの規定では当該対決で勝ち越したチームが上位となるため、中日への負け越し(1試合を残して10勝14敗1分け)が決まっている阪神が6位となる。
阪神は本拠地に戻って、9日は巨人、10日はDeNAと最後の2連戦に挑む。今季、ここまで甲子園球場での成績は20勝38敗2分け。大きく負け越しているだけに、最後こそはファンに勝利を届けたい。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00000111-dal-base
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