中日・森繁和監督(63)の今季限りでの退任が決定的となっている中、来季新監督について白井文吾オーナー(90)が9日、愛知県内で理想像を語った。中日OB、監督としての実績、年齢の若さ…そうした既成概念にこだわることなく「生え抜きとか、若いとか、古いとか、そういうのは関係ない」ときっぱり。
一番大事な要素は「たくさんのお客さんを集めることができる、そういう魅力があること。(試合が)面白いぞと、これはもう(見に)行かなくちゃいかん、(行かないと)損だと。もういや応なしにファンが集まってきちゃうような形で、
そういう球団でなくては誰も支持しない。結局、優勝の可能性があると、みんなにそう思わせないといけない」と力説した。
新監督決定の進ちょく状況について「まだ決まってないんだよ。つまりな、(中日新聞本社内、球団内の)みんなが考えておるのが、一つのものじゃないわけだ。
それぞれ勝手なことを考えとるから。みんなで相談してないからね。これから相談の会を開くと『エッ』ってなことになるんじゃねえか」といたずらっぽく笑った。
具体的な個人名こそ挙げなかったが、その上で「ファン投票をやってだな、それでトップの人を監督にするとか、それだって構わないよ。選挙でやれってことだよな。
いや、それぐらいね、新しいことを考えておる人はたくさんおるんだよ」。監督人選を、まさかのファン投票で決めるAKB48選抜総選挙のような“ウルトラ監督選抜プラン”まで口にした。
自身が新監督の人選に進言することには「そらあるよ。『こういう手もあるんじゃねえか』と。言いたいことはあるんだけどな。それ言うと、まあ『あんな野郎』とみんなから袋叩きに遭うんだよ。ハッハッハッ」と不敵に笑った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000058-tospoweb-base
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