巨人の来季監督候補に挙がっていた前監督の原辰徳氏(60)が10日、球団からの要請を受諾した。高橋由伸監督(43)が今季限りで辞任することを受け、球団は原氏にオファー。この日、原氏が都内の球団を訪れ、4年ぶりとなる再々登板が内定した。
3日に高橋監督の辞任発表後、山口オーナーは新監督の理想像について「難しい状況で引き受けてもらうことになる。
そうするとやはり経験、実績といういったところが必要かな」と語っていた。原氏は2度のリーグ3連覇を含めて、在任12年でリーグ優勝7回。名門再建へ、球団史上初の“第3次政権”が発足した。
高橋監督の辞任が明らかになった3日、山口オーナーは「新しい体制で今月下旬のドラフト会議に臨みたいと思っているので、ギリギリのタイミング」と公表に至った理由を説明。今後、25日のドラフト会議は新体制で臨むことになる。
現在、チームは9日の最終戦、阪神戦に勝ってCS進出が確定。13日からヤクルトとCSファーストSを闘う。
【原辰徳】(はら・たつのり)1958年7月22日生まれ、60歳。神奈川県出身。現役時代は右投げ右打ちの内野手。東海大相模から東海大を経て、
80年度ドラフト1位で巨人入団。新人王(81年)、打点王・最優秀選手(いずれも83年)、ベストナイン5回(83・87・88・90・91年)、ゴールデングラブ賞2回(87・88年)。95年現役引退。
99年に野手総合コーチで巨人復帰後、ヘッドコーチを経て、2002年監督に就任。03年に一度は退任したが06年監督復帰。
15年退任。監督通算12年でリーグ優勝7回、日本シリーズ優勝3回。正力賞3回(02・09・12年)。監督通算成績は1715試合947勝712敗56分け、勝率・571。09年WBCでは日本代表監督として優勝。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00000058-dal-base
みんなのコメント
原辰徳以外にいないのかよ。黒い交際などで問題ばかり起こした挙句由伸を無理やり現役を引退させて監督を投げやりして逃げたくせにまた巨人の監督に復帰するなんて普通は考えられない。
FA選手ばっかりとりすぎてるし、原が監督すると若手が全然育たない。
丸をFAで獲得したのはまだしも炭谷、中島、岩隈をとる必要は無かったと思う。炭谷に関しては小林がいるし、要らんと思う。中島と岩隈はもう現役を続けるのは無理な年齢で普通は何処の球団もとらないと思う。その代償で巨人一筋の生え抜きである長野と内海が移籍する形になってしまった。これでは選手たちから球団フロントに不信感が出てしまい、巨人から出ていく選手が続出すると思う。菅野、坂本、岡本も間違いなく巨人から出ていく可能性は十分にあると思う。