シーズン中から鎬を削り互いに100勝超えの好成績
■レッドソックス 4-3 ヤンキース(日本時間10日・ニューヨーク)ヤンキース田中将大投手が9日(日本時間10日)、レッドソックスとの地区シリーズ第4戦に3-4で敗れ、今季終了を迎えた。9回には1点差まで追い上げながら惜敗。試合後に取材に応じた田中は
「悔しいです。はい。こんだけやっぱり緊張感がある中でやっていて、急に明日から何もなくなりますって感じなんでね。抜け殻じゃないですけど、そんな感じになっちゃうかもしれないですね」と率直な気持ちを語った
同地区ライバルとして、互いに100勝を超える好成績を残すなど好敵手として渡りあったレッドソックスに敗れた。
あと一歩が届かない難しさを感じるシリーズとなった。プレーオフで勝ち抜くことは「難しいですよ」としみじみと話したが、宿敵と呼ばれるレッドソックスがいたからこそ感じたやり甲斐もあった。
「やっぱり同じ地区にボストンというチームがいて、こうも抑えるのが難しいかって思ったし、あの手この手を探すじゃないですけど、
いろいろやっぱりこっちもどうにかして相手より上に行こうとする。それは相手も一緒。その繰り返しだと思う。そういう難しさを今年は感じられたなって思います」
2014年にヤンキースに移籍し、今年で5年目。チームでの立場も変わり、感じる悔しさも変わってきた。だが、この悔しさは来季への原動力だ。また来年。悲願のワールドシリーズ優勝をつかむために、投手としてたゆまぬ成長を続けていきたい。
Full-Count編集部
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00224721-fullcount-base
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