◇セ・リーグCSファイナルステージ第3戦 広島5―1巨人(2018年10月19日 マツダ)セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦が19日、マツダスタジアムで行われ、球団初のリーグ3連覇を果たした広島がレギュラーシーズン3位からCSファーストステージを勝ち上がった巨人に5―1で3連勝。
6試合制で行われるCSファイナルステージの通算成績を上位チームのアドバンテージ1勝を加えて4勝0敗とし、2年ぶり8度目の日本シリーズ出場を一気に決めた。広島は27日からの日本シリーズで34年ぶりの日本一を目指す。
先発の九里は初回に坂本勇、田中俊を連続三振、マギーを二ゴロに抑える最高の立ち上がり。2回は味方の失策と四球で走者を背負ったが、小林を三振に仕留めてピンチを切り抜けた。
その後も5回まで巨人打線を無安打に封じる力投。6回にマギーの適時打で1点を許し、この回で降板したが、リーグ3連覇を決めた9月26日ヤクルト戦で8回無失点と好投するなど大舞台に強い右腕が本領を発揮した。
好投する九里を打線が援護。2回に野間の適時二塁打などで2点先制。3回に丸が2号ソロを放ち加点。5回にも坂本の適時失策で2点を追加した。
九里の後を託された救援陣も奮投。岡田、一岡、ジャクソン、フランスアが無失点でリードを守った。
勝つしか道はない巨人だったが、九里の前に打線が沈黙。6回にマギーの適時打で1点を返したが、反撃はここまでだった。14日のヤクルト戦でノーヒットノーランを達成し、第4戦先発予定のエース菅野につなぐことはできず、高橋監督のラスト采配となった。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000172-spnannex-base
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