岩屋防衛相は20日、訪問中のシンガポールで、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と会談し、国際観艦式では、旭日旗の掲揚を認めないと韓国側に通告された海上自衛隊が、式典に参加できなくなった問題について抗議した。岩屋防衛相は、「海上自衛隊からの参加を取りやめざるを得なかったことについては、非常に残念に思っている」と述べた。
国際観艦式を主催した韓国が、国旗以外の掲揚を認めなかったことについて、岩屋防衛相は、「わが国の法令上、受け入れられない」と述べ、あらためて日本の立場を伝えた。
そのうえで、岩屋防衛相は、韓国自身が国旗ではない「英雄の旗」を掲げたと指摘し、「極めて残念だと厳しく言わざるを得ない」と抗議した。
一方、会談後の会見で岩屋防衛相は、「今回のことが、後に尾を引かないようお願いした。未来志向で関係を発展させていくことで、合意した」と述べ、旭日旗掲揚問題の幕引きを図りたい意向を示した。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00037771-houdouk-soci
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