元巨人でプロ野球解説者の元木大介氏(46)が21日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(後7・00)に出演。20日付のスポニチ本紙で報じた来季の巨人コーチ就任については言及しなかったが、VTR出演した元中日内野手の立浪和義氏(49)から「プロ野球のコーチになったらいいコーチになる」と太鼓判を押されるシーンがあった。
現役時代は”隠し球”でアウトを取るなど独特な感性とプレーで「くせ者」の異名を持った元木氏。引退後はバラエティー番組の”おバカキャラ”としてブレークする一方で、ラーメン店を3店舗オープン(4年で全て閉店)するなど実業家としての顔も見せてきた。
だが、本職の野球ではなかなか指導者の声がかからず。しかし、今年7月から侍ジャパンU―12(12歳以下)代表監督を務め、8月に米国で行われたU―12世界少年野球大会(硬式)で優勝した。
元日本テレビアナウンサーでタレントの妻・大神いずみ(49)との間に生まれ、自ら指導してきた中1の長男・翔大(しょうた)くん(12)は「3番・三塁」で全試合に出場して打率・412をマーク。大会MVPに輝くなど、親子でつかんだ世界トップだった。
この侍ジャパンU―12監督を元木に紹介してくれたのが、今年1月に亡くなった星野仙一氏(享年70)。
ある日、楽天―巨人戦を取材に行ったところ星野氏に呼ばれ、サロンで話をしていく中で監督時代に誰がイヤだったか尋ねたところ「お前や」という答えが返ってきたのだとか。そこで「お前よう野球知っとるから」と監督就任の話を紹介されたのだという。
「その言葉がすごいうれしかった」と元木氏。番組MCの「ダウンタウン」浜田雅功(55)から「全然知らんのになあ」といじられると「知ってますよ!そりゃ!」と笑顔で言い返した。
VTR出演した元中日の立浪氏は「彼は本当に野球をよく知っていますし、自分の野球センスも素晴らしい。プロ野球のコーチになったらいいコーチになるんじゃないかな」と証言。
浜田から「最初からやっとけ!ラーメン屋みたいなことせんと!」とつっこまれると「オファーがなかったんです」と苦笑いだった。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000195-spnannex-base
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