元SPEEDの自民党・今井絵理子参院議員(35)と交際している元神戸市議の橋本健被告(38)が、
市議時代に架空の領収書を提出するなど政務活動費(政活費)約690万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた裁判の判決公判が29日、神戸地裁で開かれた。
川上宏裁判長は橋本被告に求刑通り、懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。
紺色のスーツに紺色のネクタイ姿で法廷に姿を現した同被告は、裁判長に一礼。氏名を聞かれると、小さい声で「橋本健です」と伝え、前を向きながら判決を聞いた。
橋本被告は自身の市政報告のチラシを印刷業者に架空発注し、謝礼を支払った差額を詐取し、2011~14年度の政活費約690万円をだまし取ったとして今年2月に在宅起訴された。不正受給分はすでに市に返済している。
橋本被告と今井議員は対談を通じて知り合い、昨年7月、同じホテルに宿泊する姿などが週刊誌に報じられた。橋本被告は当時妻子があり、妻とは離婚協議中で、
今井議員が不倫を否定した際に発した「一線は越えていません」は流行語になった。橋本被告は報道後、政務活動費の不正受給が明らかになり、同8月に市議を辞職した。
橋本被告は離婚が成立した直後の今年1月、今井議員の自宅を訪れ交際を申し込んだ。1児の母でもある今井議員は「35歳なので、(自分の)母は選択を見守っていますし、
息子も(橋本元市議を)慕っています」と真剣交際を認め、自身のブログでは「交際については様々なご批判等あるかと思いますが、それらは全て覚悟しております」と支援者やファンに説明。再婚については判決後に話し合うとみられる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000080-sph-soci
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