◆SMBC日本シリーズ2018第3戦 ソフトバンク9―8広島(30日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクは、両軍合わせて6発28安打の乱打戦で広島の猛反撃を振り切り、今シリーズ初勝利を挙げて対戦成績を1勝1敗1分けとした。一時は最大6点差がついていたが、広島が8回に安部の2号満塁弾で1点差に迫り、9回も2死一、三塁と粘った。
ソフトバンク・工藤監督は開口一番「ほっとしています。勝てて良かったなと思っています」と試合を振り返った。
序盤、先制のチャンスをつかんでいたのは広島だった。3回には1死満塁としたが、菊池と丸が連続三振に倒れて先制の好機を逃していた。
試合が動いたのは4回だった。ソフトバンクは1死から柳田、デスパイネが連続四球で一、二塁のチャンスを迎えた。続く中村晃が「リラックスして打ちにいきました」と内角高めのカットボールを捉えて先制の右前打。
さらに2死一、二塁となって今宮が2球目のスライダーを引っ張った。左前適時打を放ち「チャンスだったのでストライクを積極的に打ちにいきました。良い所に落ちてくれましたね」と喜んだ。
すると直後の5回1死。広島・安部が2ボールからミランダの甘い直球をジャストミート。右中間スタンドに1号ソロをたたき込んだ。「バッティングカウントだったので、積極的に打ちにいきました。自分のスイングでしっかり捉えることができました」と一発を振り返った。
しかしソフトバンクは、5回1死一、三塁から柳田の内野ゴロ失策の間に1点を加えると、1死二、三塁でデスパイネの内野ゴロで三塁走者が生還し4―1とした。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00010002-spht-base
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