「昨夜も12時過ぎまでラジオで話し、今朝6時にもテレビに出演した」。1日午前11時の電話だったが、奥薗秀樹静岡県立大教授の声からは疲労が感じられた。
韓国最高裁の強制徴用判決の翌日、日本のすべての新聞の1面トップがこの内容で埋まるほど日本国内の関心が大きかったため、奥薗教授にインタビュー要請が殺到したという。
朝日新聞、NHK放送の元記者であり、釜山(プサン)東西大でも教えたことがある奥薗教授は知韓派専門家の一人だ。韓国語も堪能だ。奥薗教授に日本政府ではなく一般の日本人が感じる雰囲気を尋ねたところ「深刻だ」と答えた。
--日本メディアの注目度は。
「私の印象であることを前提に話せば、慰安婦問題よりも大きい。慰安婦問題は韓国政府が韓日請求権協定の範囲に含まれないと述べたものだ。
徴用工(強制徴用被害者)は韓国政府としても請求権協定の対象だったし、解決済みと解釈した。それが正反対に確定判決になったので深刻度はさらに大きい」
--一般の日本人もそう感じているのか。
「今朝(1日)のニュースで10分間ほど話したが、それを見た知人らはLINE、フェイスブックメッセンジャー、カカオトークなどで『どうしてもっと強く話さなかったのか』と言っていた。私は『韓国政府でなく司法府の判断だ
。いま激しく感情的な反応を見せればこれが韓国の世論を刺激することになり、文在寅(ムン・ジェイン)政権が動けなくなる。現段階では自制する必要がある』という趣旨の話をした。
それでもあまりにも韓国側を配慮する意見ではないのかというメッセージが殺到した。あえて見ないが、インターネット上では『奥薗は帰化したのか』『あまりにも親韓的だ』などと書かれているだろう」
--2012年に最初の最高裁判決が出て、その翌年から韓国に対する日本の投資、韓国を訪れる日本観光客の比率が減っている。嫌韓ムードの影響か。
「大きな要因は円安のためと考える。韓国に対するイメージが悪化したのも事実だ。『日本を全く歓迎しない国に行くべきなのか』という感情がかなり広まったのも一つの要素だろう。
私たちの大学でも、高校時代からK-POPに関心を持ち、韓国について勉強したいという学生の比率が高いが、若い人たちも『しばらく韓国はもういい』と話している。『韓国の考え方にはついていけない。
これ以上見ていると韓国が嫌になりそうで、そうなるのも嫌で、しばらくは距離を置いておく』ということだ。とても韓国に興味を持っていた学生だった。ショックだった。予想以上にダメージが長く続く可能性があり、深刻だと感じている」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000004-cnippou-kr
ネットの反応
日本人が日本のアイドルを批判する、日本人面した
非国民はどうぞ日本から出て行って下さい、
日本のアイドルが面白く無い、日本に居るな。