航空業界で飲酒に絡む不祥事が相次ぐ中、日本航空と全日空が16日、不祥事の経緯や再発防止策をまとめた報告書を国土交通省に提出した。
乗務員の飲酒規制は航空法などで定められているものの、具体的な数値などは設けられておらず、運用は各社に一任されている。国交省は規制強化を図る方針で、業界関係者は空の安全確保に向けて「意識改革も急務だ」と訴える。
■アルコール検査、義務付けなく
「絶対にあってはならない事例を引き起こした」。ロンドンで10月、搭乗予定の男性副操縦士が現地法令の約10倍のアルコールを検出され、逮捕された日航。この日記者会見した赤坂祐二社長は沈痛な面持ちで陳謝した。
内部調査の結果、日航は副操縦士が呼気検査の際に機器に吹きかける息の量や角度を変えるなどの不正を行っていたと認定。検査の様子を見ていた機長2人についても「相互チェックを怠っていた」と認めた。
日本では航空法などに基づき、アルコールで正常な業務ができない状態での乗務を禁じている。違反すれば懲役か罰金の刑罰があるほか、乗務開始前の8時間の飲酒も禁止しているが、アルコール検査の義務付けはなく、各社の判断に委ねている。
日航では、乗務の基準を呼気1リットル当たり0・1ミリグラム未満とし、国の基準より厳しい乗務開始12時間前の飲酒も禁じてきた。
ただ、逮捕された副操縦士が検査で使ったアルコール検査器は、息を吹きかけるとランプが明滅する旧式タイプ。日航は昨年から、ストローで息を吹き込むとアルコール濃度の数値がデジタル表示される新式への移行を進めていたが、海外空港では配備が遅れていた。
一連の問題を受け、日航は飲酒の禁止を乗務開始前の24時間に広げ、滞在地での飲酒を原則禁止とするなど規則を厳格化した。
国交省も、飲酒運転を厳格に規制する道交法や、海外の航空関係法令などを参考に、年内にも対策をまとめる方針。石井啓一国交相は「国民の信頼を損ないかねない」と強調した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000616-san-soci
ネットの反応
どうせ自動操縦だから、いっしょやねんって 言うとるで。
「社員任せの管理=日本企業自慢の管理システム(ドヤッ」だから恥ずかしい。成果主義とやらで報酬が増額したのに管理は下任せだものな。
あの事故から33年だが、人殺しJALの体質は変わっていない。
安全無視の利益優先。最近、少しサービスが良いと評判だが、表面的なサービス向上に信用してはいけない。大声出して否認するなど、まだ酔っていた証拠。最悪。日本の恥。
あつものに懲りてなますを吹く
多くのパイロットがルールを守っている中で起きた飲酒事件。守る意思があるパイロットは守る。その資質に欠けるパイロットは守れない。「会社任せ」だったことに原因を求めて、国の関与としても、あまり効果はないと思う。
パイロットが仕事で決められた飲酒規制を守れないのは、非常識であり心がたるんでいます。
お客様の大切な命を預かっている事を、酒に飲まれて忘れ去っています。
所詮運転手のくせに、なぜ自動化の最先端にいる業界で低レベルなことが起こることが、基本的におかしい。性善説などという幻想は、もう現代の日本人にはない。普通のことができなく、最先端の自動化された中での運転手ごときで、給与が高いことがおかしい。飛行機が安全でない時代だろう、時代錯誤も甚だしい。
私もパイロットとして仕事をしています。
確かに航空法に具体的な基準は無く、私の会社の規程にも具体的数値はありませんが、乗務の12時間前以降は飲酒をしないと自分で決めており、それより前の飲酒でもお酒も余り強くないのもあり、量に特に気をつけています。
多くの諸先輩方や同僚も同じだと思いますが、ごく一部の方にはそういった意識が不足している事があるのだと思います。
そういう現状、法律や会社の規程で定めてある方がいいと思いますが、人それぞれアルコール耐性が違いますし、具体的数値を決めても、それより少なければ良いとは限りませんし、基準値より少なくてもそんな状態で操縦されている航空機に誰が乗りたいでしょうか?
パイロットの職責の重大性とそれを担う誇りを持って、自主規制をしていくことがまず大事だと思います。
人の命を預かっている意識がまるでない、危機管理ゼロの会社だ。
免停何ヵ月?
講習受けたら短くなる?
私は運送屋の運管だが、ちっちゃな会社だけれども、乗務前点呼でアルコールチェックは当たり前、血中濃度0.00以外は乗務禁止、測定には免許証を電子照合して、その姿は音声付のカメラで録画、乗務前8hの飲酒禁止、当たり前の様に業務して今がある、航空会社も運送屋だと思うのは私だけか
主人はANAに勤務しておりました。
毎日、毎日、ストレスの塊に成り一般の人間と違う規制・訓練が有ります、其の結果主人は死を選びました、いい加減にANAさん、無視をせずに人間らしく弁護士と話し合いをして下さい、死んだ主人がうかばれません、心よりお願い致します。
パイロットは、人の命を預かっているという意識を強く持ってほしい。大事故になってからでは遅い。
JALのルールでは、乗務24時間以内は飲酒を禁止しているはずですが、国外では適用のルールがなかったのか疑問です。運送業界は、遠方でもカメラ付きのアルコールチェックをしているのに、それすら出来ていなかったのかと思うと無法遅滞ではないのでしょうか。
しかしパイロット、CAになる奴らはろくでもない。酒と不倫しか、やる事ないのか? ANAは12時間前は飲酒禁止とかぬるい事言ってるが、飲む量と体調によっては十分残った状態になるぞ、24時間前にはアルコールは禁止だろ!当然ステイ先でも飲めなくして当たり前だ!
バス、タクシー、運送のように運行管理者がいて、その目の前でアルコールチェックをしていないことに驚き。
航空会社の場合は運行管理者とは言わなでしょうが、管理者の目の前でチェックを受けて、点呼(打ち合わせ?)をする方式に即刻変えないと・・・。
一般会社の営業や配達で車を使う人沢山いるけどみんな企業任せだろ。
国で決めろよめんどくせえ。
朝の出勤時間なんか二日酔いのやついっぱいいると思うよ。
そこ狙え。
会社のコンプライアンスがこの程度というのがよう判った!
バスの運転手の飲酒運転よりも、パイロットの飲酒操縦は重大な結果を招きかねないから、これは恐ろしいことですね。
バスの場合はガードレールにぶつかる、前方車にぶつかる、高速道路の側壁にぶつかる、という事故ならば運が良ければ死者が出ないのでしょうが、航空機の場合には事故=墜落=ほぼ死者が出るということなので。
国が一律で基準を定めて守らせるようにしないといけませんね。
大事故が起こってからでは遅いので。
場所は、赤坂自民亭で飲んだのか?あそこは悪酔いするしホステスがBBA
この問題、調べて行くと時差が激しい国際線勤務でアルコール摂取の違反があるそうだ。
つまり、時差があっても睡眠をとる必要から寝付きをよくするために酒を飲むのだろう。
本来、フライト後のプライベートな時間帯だと思うが、乗務員の健康管理を出来るように会社が心がける必要があると感じる。
滞在先での飲酒は原則禁止でなく、絶対禁止にしないとまた同じことになる。滞在先では家族がいないから羽を伸ばせると、それが楽しみでフライトしてるパイロットも多いんじゃないかな。
船の場合も一緒だよ。飲酒運転しとる。
特に外航船。
24時間前から飲酒禁止でもいいけど、飲酒禁止なら休暇ではなく待機中だな。
フライト後の現地での休暇を最低1日は要求すべき。そして待機中は勤務扱いにすること。
労務管理は一方的に厳しくできるものではないよ。
医者の酒気帯び診療は問題にもならない。酒気帯び診療を禁止する法律がないから患者が病院に苦情言っても無視される。
ほとんどの患者が高齢者だから臭いにも気付かず。
一番リスク高い移動手段なのにこんなに杜撰だとは驚いた
墜落したら生存率1%もあやしい交通機関なのに…
日本航空は人命をどう考えているのでしょうか?過去に世界に類を見ない御巣鷹山墜落事故を忘れたのですかね?
性善説なんて無理な話。
最初はちょっと魔が差した程度でもバレなければだんだんエスカレートする。
日本の政官が国民の生命を軽んじてる現われ。
陸上では、トラック、バス、タクシー、色々な運搬車には、運行管理者を配置しないといけません。
なぜ、空の運搬にはそんな管理者をつけないのか意味がわからん。運輸局もだらし無い!ちゃんとせなあかんやろ。呆れて空いた口が塞がん。
人の命を何だと思ってんの 自分ちの車じゃないんだぞ。