働く高齢者は年々増えているのに、安全対策が進んでいないとして、個人で加入できる労働組合「労災ユニオン」が12月20日、厚生労働省記者クラブで会見をひらき、「高齢者が使い潰されている」と警鐘を鳴らした。会見には、横浜市のビルメンテナンス会社で、清掃業務に従事する契約社員の女性(69)も出席。業務中に大ケガをしたところ、会社は労災申請に非協力的だったうえ、入院中に電話で辞めるよう連絡してきたという。
女性は、「姥捨山(うばすてやま)に捨てられたような、屈辱的な、人生を否定されたような思いで、ただただ涙が止まりませんでした」と当時を振り返った。
●一生懸命やってきたのに「ケガしたら部品扱い」
女性は「年金の足しに」と、会社が契約している千葉県のある施設で清掃の仕事を始めた。時給1000円で週5日、午前8時半~午後2時半までの勤務だったという。
しかし、今年5月、業務中に階段から転落し、首の骨を折ったり、下の歯を複数失ったりするなどの大ケガを負ったところ、会社は辞めるよう求めてきたという。
加えて、会社は再三の要求にもかかわらず、労災関係の書類を送らないなど、なかなか労災申請に協力してくれなかった。
女性の職場は高齢者ばかりで、常に人手不足だったという。それでも施設の職員らとの関係を良好に保ちながら、要求以上の成果をあげてきたという自負がある。にもかかわらず、「ケガしたら部品扱いされた」と女性は憤る。
女性は、一時現場に復帰したが、無理がたたって休業中。なんとか労災申請・認定にこぎつけ、休業補償などを受けているという。
女性は、労災隠しが疑われるような同種事案が多いとして、ユニオンを通じた会社との団体交渉で再発防止などを求めている。今も痛みがあるといい、後遺症についても労災申請する予定だという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181220-00009019-bengocom-soci
ネットの反応
高齢者が安い給料で働くことで「ちょっと能力が足りない若者」の仕事を奪い社会進出の手がかりを失わせてることも考えてもらいたいよ。
こう申しては何だが、歯車に例えよう。焼入れ超精密研磨仕上げなんだ。少なくとも。「部品」としては。
雑な歯車と噛み合う筈はないではないか。
もう止めてくれ。ボロボロになっちゃうよ(泣
とにかく日本の労働市場は世界でも最 悪だ!
過 労 死で見られる通り、人間扱いしない仕事のやり方。
金ばかり優先させ、社会規範などお構いなし。
結果、殺 伐とした社会になった。世 界 一 の自 殺 数 を誇る。
日本で生きていくことは世 界一大変で、惨 めな人生を送ることになる。
でも現役時代は若い人を安い給料でパワハラしながらこき使ってきたんでしょう
よく社会に出てすぐの子が
「自分は歯車じゃない!」
とか言うけど、歯車ですらないことに気付くんだよね。。。
歯車は一個でも欠けたら動かなくなるけど、
あんたの代わりはいくらでもいるんでって。
仕事内容から察するに、怪我の内容が意味不明なのかな。
老人が多すぎて生きにくい世の中ですね
首なんて折ったら治ったとしても痛みは完治しないだろうし、後々後遺症が出る場合もある
次の仕事が出来ない可能性もあるしこの先大変だと思う
労災認定って年齢に関係なく、申請してくれないよな。
アレって何か労基署とかから企業側にイエローカード的なものでも
出るのだろうか?
単に金だけの事、って感じじゃないんだけど。
そもそも若い人材が来ない職場だから、高齢者を雇い入れているのではないのか。それなら年齢制限付けるなり、採用時に雇用契約に盛り込むべきだろう。
清掃会社には、この手の事が多いみたいですね。大手といっても親族経営が多いようですし。
この職場の清掃を行う主に高齢の女性は不条理な
労働条件で働いている人がたくさんいるよね
以前の職場にも高齢の女性が毎日清掃に来ていましたが
話を聞くと仕事で当然使用する掃除道具「ホウキや雑巾」などは
すべて自腹で用意をしていた
清掃会社は「清掃先の事業所」が用意するって言っていたけどって
その様な用意はしないし事業所は逆に「清掃業者」が持ってくるって
思っている
さらに不憫だったのはホウキなどの道具を事業所内に
保管をさせずに持ち帰らせていた
おそらくは面倒はさけたかったのだろう
さらに清掃員には時間や掃除内容で契約があるが
事業所の人はその様な事は考えずに気楽に掃除を頼む
結果は契約にない掃除も行い洗剤の負担も自腹で
勤務時間を超えてのただ働きになっていた
でも、その高齢の女性は私に言っていたよ
「年寄りを雇ってくれるだけでもありがたい」って・・・
その様な人に甘えて言い訳が無い
年齢に関係なく企業は労災を嫌います。理由は、翌年の労働保険の料率が上がるからです。それもリスクの一つ、くらいに思っている経営者の元であれば、社員は楽ですけどね。生きていれば病気・怪我は当たり前、と言う様な企業が増える事を願います。
年齢や性別又や資本主義とか共産主義や社会主義等に関係ないです、古来より労働者は使い捨てです。
「生かさず 殺さず」の扱いです、ですから労働者は「休まず働かず」を是としないと 永くは務められないです。
可能なら雇用する側になるよう努力するしか無いのでは!
年金の足しに…偉いと思います、この方。
生活保護に泣きつくことなく、頑張っているのに酷い!
「国民は生かさず殺さず」…でしたっけ?
まさに、今、日本国民はこんな状態の人が増えている。
だから年金支給を70歳以上なんてとんでもない。
年配者は体が弱いので簡単に大怪我する。
そういったリスクを会社側が背負う現実をよく考えて採用しましょう。
おそらく若い人であればこの階段事故は起きなかったし、起きても階段でコケた程度の笑い話で済んだハズ。高くついたものですね。
明日は我が身、筋トレして体を鍛えておきましょう。
ビルメンテ会社は基本入札で仕事を取る。そのために値下げして仕事を取るから余裕なんて全然ない。労働基準法なんておそらく読んだことない連中。基本ブラックです。
当然リスクありの延労働。そうでない方々はちゃんと老後を考えた人生計画を立てて活きているのです。追加で仕事=金が入るシステム(偽弱者擁護)をオブラードにする行政に甘えているだけ。
老人に起こることは明日の君に起こる事だ。
心して見るんだよ。社会とは企業とは、こんなもんだ。
家族経営でみんなが仲良しな小規模企業ならこれはない。
だが企業とは巨大になればなるほど「純粋な一個の意識」だけで動くようになる。つまり「利益利益利益」
それを追求できる「社畜」が「自分てなんてすげえんだろう!」って自己評価する。
しかし俺は思うんだが、「老人しか雇わない企業」がもっと増えるといいなと。
若さは素晴らしいんだ。だが、利益を出して飯を食うってのは「溌剌とした若々しさと、あるんだか無いんだかまだ分からない可能性」だけでなんとかなるほど甘くはない。
高齢者に限らず経営者は従業員をモノ扱いします。
そして、自分の利益確保を最優先にします ⇒ ブラック企業です
使い捨ては高齢者だけじゃないよ…
何処の会社も使えなくなったら捨てられるよ…
それって昔からだよ…
高齢者の雇用は、転倒災害との戦いなんだ。
そんな事、初めから分かってるだろうに。
それに、労災申請したからって何か困る事ある?
どうせ地元の中小企業、本社のエライ人から怒られるでもなかろうに。
若い奴らを使い捨てにして「社会は厳しい」とか言っといて、自分たちは「けしからん!」とはねぇ?
年配者でも現役時代にしっかりスキルを構築した人はこうはならない。若い人よく考えようね?
若い頃に努力してスキル付けてこなかったんのはあんただろ?
アリとキリギリスの絵本、読んでみ。
ケガで、退職要求とか、おかしいでしょ。その企業の名前挙げるべき。現在若い人でも、年数立てば、歳取るんです。従業員を大切に出来ない企業は、伸びない。
高齢労働者だけじゃないよ。若年労働者も、部品扱いや使い捨ての現実があるんだ。今騒がれている外国人労働者も、よくて部品扱い、悪けりゃ奴隷扱いにされると思うよ。役人は、末端での現実をよっく見てねっ!
こういうのは企業名公表しようよ。
うん。姥捨て山はキレイにしたほうがいいと思います。
企業ってほとんどこんなんでしょ。