世界初のロボットの仏像、アンドロイド観音「マインダー」が完成し、京都市東山区の高台寺で23日お披露目された。高台寺の僧侶らが開眼法要を行った後、マインダーは般若心経の教えを説く初めての説法を行った。
マインダーは高台寺が2017年9月から、大阪大の石黒浩教授の研究室に属する小川浩平講師(36)の協力を得て製作していた。高さ195センチ、幅90センチ、奥行き90センチ、製作費約5千万円。
顔や手部分はシリコン製だが、大半はアルミニウム材がむき出しとなっている。左目部分にカメラが内蔵されており、聴衆と目を合わせることが可能で、人工的に作成した音声で話す。
この日は、高台寺の僧侶が観音菩薩像として魂を迎え入れる開眼法要を行った後、マインダーが約25分間の法話をした。法話は、プロジェクションマッピング技術で四方の壁に映し出された聴衆と対話するように進行。
般若心経の内容をテーマに、「空(くう)はすべてが変化し続けるという意味」「仏教は修行者のものではなく、みんなのもの。多くの人に教えを伝えてほしい」などと説いた。
会見した高台寺の後藤典生執事長(70)は「約2千年前に仏像ができて仏教が分かりやすくなった。そろそろ進化するとき。動いて語りかける仏像を作りたかった」と話した。
3月8日~5月6日まで一般向けに公開する。中学生以上が対象で1回50人の1日2~5回の入れ替え制。同寺ホームページで予約を受け付ける。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00010002-kyt-l26
ネットの反応
世も末。合掌。
もう一体どうしたいのか、よく分からない。
開発者にバチが当たったら本物だと認めてやるわ……
このアンドロイド観音の制作費はどこから?
まさか檀家さんからのお布施ではありませんよね?
制作費1億円、仏事ではありませんのでしっかり税金を納めてください。
このお金がお寺から出ているとすれば間違いなく檀家さんからのお布施です。ますますお寺離れが加速することでしょう。
高台寺はかつてからハイテク技術を取り入れた、今の時代の斬新な寺の在り方を模索してきていた。
秋の夜間拝観などでは、庭園のレーザーアートだったり、プロジェクションマッピングなどもあり、訪れる人々を楽しませていた。
八百万の神様は神道。
まぁ、煩悩や雑念は無い存在なのは間違いないけど、はなっから無いのと修行して悟りを得たってのはまた別の話。
はなっから無い人に教えを請うのが正しいのであれば生まれたばかりの赤ん坊に宇宙真理でも聴いて見れば良いと思う。
仏教に興味を持ってもらうにはいいのかもしれないが、教えと付いている以上功徳を積んだ人が説法を行ってなんぼだと思う。
データ学習の象徴と、不立文字 って両立するんですか?
面白いではないか。
寺と檀家の後を継ぐ、後継ぎ坊主の修行などAIのデータ集積に適うはずもない。厳しい修業は、人間の障害の苦悩を、出来得る限り短い時間で体験し、生きることで得る苦楽を経験する事であるべきなのに今、僧と名乗る者たちが、どんな苦しい経験を体験しているというのだ。
仏教理論を口走らせるだけであれば、AIでも上等ではないか。
法を知っていてもそれを守れるかどうかというのは自分次第。
情報を生かすも殺すも自分の解釈と行動による
そういう意味では、法を伝えるAIというのは理にかなってるのかも。
有難い言葉を実践できるかどうか
全ては自分次第・・か。
顔、これで良かったのか?
仏像は参拝する側に仏教に対する無限の想像力を与えてくれる。AIで動き、しゃべるロボット仏像から得るものがあるか疑問を感じる。
すべての手が動く千手観音、たくさんの顔が動き表情を作る十一面観音。考えると少々怖い気がするのは自分だけだろうか。
昔の仏像も、当時の最新技術の視覚・音響・嗅覚効果を駆使した
ある種のエンターテインメントなので、方向性としては
正常進化として理解できるのだけれど
このお仏像様の場合、技術に走り過ぎて
造型的に神々しさ・美しさ・愛嬌など仏像造形に必要な要素が
致命的に欠けている
造型プロデュースさせたら面白いものが出来たのにと思ったりする
世も末
すごい時代になったもんだ。
どうせ作るなら法華経を唱えるロボットが見たいです。
「南無妙法蓮華経」こそが末法の衆生を救うのです。
仏教は教えなので、その内容が問題。むしろ訳のわからない修行をしたから生き仏だとか言っている方がオカルトだ。ただ結局説法といっても、AIが自分で考えたわけではないよね。自分で考えさせたら面白いのに。
嬉しくも有り難さも感じない。
これに5000万。
宗教法人には課税すべきだね。
これはダメでしょ、罰当たりにも程がある。
「深い意味がありそうで実は無意味」の典型。
いっそのこと、このアンドロイドにはYouTuberやらせた方がいいと思います。
実際に拝みに行くだけマジで時間の無駄。
僧侶が過酷な修行をしたりして…仏の教えを説いたからこそ…その有り難みがあるのだと思うが…こういう記事を読むと…何か根っこが腐ってきたように思えてくる
なんというか、前衛芸術のような趣だね。
AIの観音様をどう評価するかは人それぞれだと思うが・・・・・・
AIは初めから煩悩のない存在だから、
それが解脱者として救世を説くというのは
なかなかに面白い発想だと思う。
もちろん、その面白さの中には
いくらかのアイロニーが含んでいる。
民衆を必死に救済してきたお釈迦様も、
あの世で狂喜してありますよ。
トホホ。
いくら時代の流れにしても
こんなのが説法を行ってもなんの価値もない
テープレコーダーでお経を流すぐらいだから、これもアリ
だと思います。ただ、これが本流になるとは思えないし、
ならないほうが良い
これぞ働き方改革!
これで坊さんも要らなくなるね。
てか、アンドロイドなんて要らない。
CDでも良くね?
念仏唱えるだけじゃなくてオリジナルの説法しだしたら認める
誰が言い出して誰が賛同したんや。こんなもんいらんやろ
今、修業している人を愚弄していると思うが・・
試みとしては否定しないが、個人的にはあまり有難味を感じないなー。