【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)は7日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は6-7(2-7)、
6-4、7-5、3-6、0-6で予選勝者のエルネスツ・ガルビス(Ernests Gulbis、ラトビア)にショッキングな敗戦を喫し、大会から姿を消した。
いずれ四大大会(グランドスラム)優勝を本気で狙える選手と評されるズベレフだが、暑さの中での過酷な5セットマッチの末に世界ランキング138位のガルビスに敗戦。またしても大舞台で結果を出せず、グランドスラムの最高成績は6月の全仏オープンテニス(French Open 2018)で記録したベスト8となっている。
一方、世界ランク10位の経験を持ち、2014年の全仏では4回戦でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を破ってベスト4に入っているガルビスは、ウィンブルドン11回目の挑戦で初となる16強入りを果たし、次はニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)をストレートで退けた第24シードの錦織圭(Kei Nishikori)と顔を合わせる。
ガルビスは大会が開幕した時点で、今季のATPツアーで1勝しか挙げることができていなかった。しかし、今大会は予選3試合を勝ち上がり、迎えた本戦では3試合連続で5セットマッチに勝利。この日は18本のエースと61本のウィナーを記録し、第4セットの途中に「電源コードが抜けた」のを感じたというズベレフに勝利した。
「最高の一日だったし、最高の試合だった。第3セットを落としたときはもうダメかなと思ったけど、その後に相手が疲れてきて、僕の方が賢くプレーできた」 【翻訳編集】 AFPBB News
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00000017-jij_afp-spo
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