日本代表の次期監督人事について、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)と関塚隆技術委員長(57)が11日、モスクワ市内で会合を持ち、20日の技術委員会で候補者などを絞り込む議論を行うことを確認した。
関塚氏はクロアチア―イングランド戦を田嶋会長とともに視察した後、「今日、会長とも話しました。(日本に)帰ってから技術委員会で話し合うということです」と説明した。
委員会では、16強入りしたW杯の成果もふまえて議論。日本人、外国人を問わずに出された候補者の中から次期監督が推挙され、26日の理事会での承認を目指す。
最有力候補だった元ドイツ代表監督のクリンスマン氏との下交渉が破談になり、U―21日本代表の森保一監督(49)がA代表監督も兼任する案も出ている。
ただし兼任は負担も大きい。森保氏をA代表の監督に専念させ、新たにU―21代表監督を選ぶ可能性は「責任感ある森保さんが五輪代表を手放すことは考えられない」(協会幹部)と五輪専念の可能性が高いという。関塚氏は候補者について「(カタールW杯までの)4年間を託す人。契約事なので、決まるまではお話しできません」としている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000259-sph-socc
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