政府は、西日本豪雨の被災地で、浸水を免れた自宅の2階などで過ごす「在宅避難者」に対する支援を各自治体に要請する方針だ。
プライバシーの確保や家財の盗難などのトラブルを避けるため、避難所を敬遠して自宅にとどまる被災者も多いことから、物資供給や生活情報の提供、医療体制の確保など、避難所で過ごす被災者と同様の支援を行うよう求める。【青木純】
総務省の15日午後2時45分現在のまとめでは、29道府県で床上・床下浸水した住宅は計約2万7000戸に上るが、避難所にいる被災住民は約5200人にとどまる。
政府は実態把握が遅れている在宅避難者について、ボランティアらによる確認に加え、断水などでライフラインが復旧していない地域では食料・物資や生活情報の提供、医療体制の拡充も図りたい考えだ。
地震による被災の場合、住宅そのものが倒壊や破損などの被害を受けるが、豪雨では浸水などの被害にとどまる場合も多く、1階が浸水した自宅の2階部分で被災家族が生活を続けるといったケースも目立つ。障害を持つ家族やペットを抱える被災者も避難所を敬遠しがちだ。
ただ、2016年の熊本地震では、車中泊を続けた被災者が「エコノミークラス症候群」にかかるなどの問題が相次いだ。自宅の2階など通常より狭い場所で生活することも、発症につながる懸念があるという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000027-mai-pol
みんなのコメント
年金と社会保険会社に、安倍を中心に政治家の奴等の喜ぶ姿を見たいのか?と、実際に払わなくても良い金が浮くんだから、顔で悲しい顔して、心の奥底じゃ笑って居る奴等が政治家と保険屋だね!