元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン氏ら元フットボーラーたちは、2018FIFAワールドカップ・ロシア決勝におけるPKの判定へ不満を語った15日にワールドカップ決勝 フランス代表対クロアチア代表の一戦が行われた。4-2でフランス代表が勝利し、20年ぶり2度目の優勝を成し遂げたこの試合、1-1の場面でイヴァン・ペリシッチの手にボールが当たったプレーを巡って大きな議論を呼んでいる。
この場面で今大会から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がコールされると主審のネストル・ピタナ氏は、スクリーンの前で数分間にわたり入念にチェック。そして、ペリシッチのハンドを取り、フランス代表にPKを与える判定を下した。獲得したPKをアントワーヌ・グリーズマンが落ち着いて沈め、フランスがリードをして前半を終えた。
『ITV』にこの試合の解説陣として出演したキーン氏は、ピタナ主審のVARを用いた判定について「あのペナルティの判定には嫌気が差す。クロアチアの選手たちはもっとマシな結末を迎えるべきだったから、私は憤慨している。まったくもって敬意を欠いた判定だ」と糾弾した。
また、フリートウッド・タウンで監督を務めるジョーイ・バートン氏もツイッターでこの判定に苦言。「あれをペナルティと思うのは、フランスの人間かフットボールを知らない人間だ。素晴らしい試合が壊されてしまった。ペリシッチがあの場面を逃れられる術がほかにあったか?」
さらに、元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏も「これはレフェリーのミスで、VARのミスではない。VARはただあの場面をリプレーしたにすぎない」とレフェリーに問題があったと指摘。同じく元リヴァプールのロビー・ファウラー氏も「むちゃくちゃな判定だ」と不満を言わざるを得なかったようだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000002-goal-socc
みんなのコメント
ブラジルの怪物ロナウドは朝から下痢を起こし、ふらふらでプレーしていた。ゴール前でのキーパー、バルテスとの競り合いでもキーパーに両手で頭から叩きつぶされてもファウルにはならなかった。
開催国有利の判定が多く、なんとも後味の悪い試合だった。今回はロシアの中での決勝なのですが、一応は何があるかと心配はしていましたが、やはりお約束の疑惑の判定が出てしまった。おまけはクロアチアが反撃に向かう場面での反ロシアグループのプレーに水を差すようなピッチへの乱入が、すわ、
フランス人かと思ったが、そうではないとわかったとき、この手があったかと妙に感心してしまった次第です。クロアチアの選手は誰も素晴らしいプレーをしていた。世界のサッカーファンはみんなわかっています。