カルロス・テベスはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに代表引退をしないよう伝えたと『ESPN』に語った。
優勝候補として期待されて臨んだロシア・ワールドカップでは、グループステージ初戦でアイスランドに引き分け。クロアチアには0-3で完敗。最終節でなんとか決勝トーナメント進出を決めたものの、1回戦でフランスに敗れ、ベスト16で敗退した。
チームのエースであるメッシは、2016年のコパ・アメリカ後に一度は代表を引退。その後、W杯制覇のために復帰したものの、またもタイトル獲得はならなかった。
アルゼンチン代表として76試合に出場した経験を持つテベスは、アルゼンチンが誇るスターを支える環境が必要だと主張した。
「もし彼を満足させるようなプロジェクトが用意されていなければアルゼンチンを優勝に導くという責任を果たすのは難しいと思う」
「僕たちは彼を幸せにできず、目標達成のために彼をサポートすることもできず多くの時間を無駄にしてきた。彼に快適な環境を与えられなかったことは間違いだったと思っているよ」
そして、5度バロンドールを受賞しているエースは代表に残り、ピッチ上でその責任を果たす必要があると語った。
「選手としてもアルゼンチン国民としても、僕たちには彼が必要だということを彼に伝えるよ。アルゼンチンの魂である彼が必要なんだ。アルゼンチン最大のアイドルであり、その責任を取る必要がある」
「今は休養を取り、頭を冷やし冷静になって、回復に努めるように伝えるよ。そして、ピッチの上で責任を取ってほしい」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000014-goal-socc
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