ネットの反応

1.
私の母もALSでどの様な症状で、どう機能が衰えて来るのか分かります。食事が摂れなくなり次に点滴でした。その後、味を味わえる楽しみも無くなり直ぐに亡くなりました。母も「死にたい」と筆談で書いていたのを思い出します。

今回の事件から尊厳死についても国民に分かりやすく本人・家族が納得して意思決定出来る仕組みが必要だと思います。

2.
この記事を読んで1998年のドクターキリコ事件を思い出した。生きる権利があるならば、死ぬ権利もこれからは必要になってくる。

もし、自分が何らかの事件や事故で身体不随になった場合、やっぱり『惨めだ。死にたい。』と思うのは当たり前の感覚だし、普通の事だと思う。

せめて、自分の最期は自分で決められるように新しいアプローチ方法があっても良いと思う。

3.
頭だけはしっかりしてても、体が言うこと効かない。
どんだけ辛いんだろか?
女性は特に嫌だと思うよ。
下の世話もできないんだから。
4.
容疑者は現行法下で裁かれる。

ただ、私には、この女性の身体的・精神的苦痛からの解放を
阻止する権利がないし、誰かにあるとも思わない。

5.
誰もが避けて通れない死の苦しみが必ず待っているのに、他人事のように想像力が欠如しているのか無意識に避けているのか、考えようともしない。

そして末期患者になり死を間近に感じてから、安楽死の必要性を感じるけど手遅れで苦しんで死んでいく。

6.
感情面をくみ取ったコメントが多いけれど、
仮に安楽死(尊厳死)を認めるとなれば、
協力者の存在が出てくるわけであり、

例えば、法的に有効な遺言書やドナーカードのようなもの、
あるいは、利害関係が生じにくい複数の証言が得られなければ、
怨恨や金品目的などとして捜査する必要も出てくる。

短絡的な議論で容認へ舵をきれば、
和田心臓移植事件のような経緯を辿る懸念がある。

7.
難しい問題です。これは、個人的な考えですが病魔において耐えきれない苦痛を伴い治る見込みがない難病の場合、そして、家族の同意を得られる場合は安楽死という選択肢があってもいいのかな?って思います。

ただ、介護を受け入れる受け入れないは別問題で相互の信頼関係でかわって来るように感じます。
激痛に苦しんでいる時は『死にたい』と思うけれど少し体調が安定している時は『死にたい』気持ちが少し鈍っているように感じます。

介護疲れしてなければ家族はどんな形でも生きてて欲しい。
『安楽死』という問題は本当に難しいことです

8.
本人の意思で無い事をあれこれ言う人の気が知れない。
9.
「ジョニーは戦場へ行った」という小説が有りますが
この主人公は戦地で目耳鼻口手足…を失い、意識が清明なのに外界への意思表示手段を失った状態でしたが、肉塊と化した身体を動かすことで僅かなコミュニケーションを取ることが出来ていました

しかし、ALSが悪化してTLSとなると、このジョニーよりも過酷な全く外界に意思表示が出来ない状態になり、

しかも、胃瘻や人工呼吸装置を付けたままだと「意識が清明なまま」何年もその状態のまま死を待つことになるのだそうですね
勿論、闘病の過程で精神的にTLSをも受容する覚悟が出来るものなら、その選択肢は最大に尊重すべきでしょうが…

一般人に、そんな悟りを開いた修行僧のような決断が出来るものでしょうか?

倫理的に考えて、遅くともTLSとなる前に、人工呼吸をどんな状態まで続けるのかという事を、本人が意思表示を出来るうちに決めておかなければならないのではないかな

10.
それは もともと健常で中途で発症した人の考え。
生まれつきの身障者は 物心ついた頃から外見で差別される。
バカにされるために生まれたわけではないので
苦労したぶん長生きしたいと考える。
11.
私の祖母も入院中「毎日こんなに痛いのが続くのは嫌だ、早くしなせてくれ」と懇願していましたが、家族は「がんばれ、がんばれ」と、それを許しませんでした。

虐待死のようで、とても辛いものでした。
日本は精神性の高い国。法改正の時がきたと思います。

12.
人が死にたいと思うまでに至ったのには相当な事情があるだろうに。
それをわかったフリして安楽死はあった方がいいだの、おぞましい人間だよ、お前ら。
13.
この方の死をもって、国は安楽死を法律で認めてほしいです。

唾液で1日中むせながら生きていることがどれ程つらいのか、年齢が若ければあと何十年その辛さと向き合うのか。
この病気は特殊な扱いをして、安楽死を認めるべきではないかと思う。

これこそ「生の声」です。

14.
安楽死認めたら、保険屋さんのおばちゃん達が怒る。看護師が減り、養護老人ホームも減る。それだけでは無い。逆に死にたくないという人への臓器売買が盛んになる。

よくあるSF映画の、貧しい人は搾取され、金持ちは長生きする図式への第一歩となる。誘拐され臓器を売られ、安楽死を希望していました、、、、なんてことになるのでは?安楽死が是か非かAiでシュミレーションし尽くして、ドーナツ裁判の判決聴いてから、とやかく言ってもいいのでは?

15.
難しい問題ですが、私が同じ病なら同じ選択をしたと思う。
報道での写真を見るかぎりアクティブな方だった印象を受けました。

だから尚更、少しずつ自由にしたいことが出来なくなる生活に絶望を感じたんだと思います。
医師は逮捕されましたが、きっと最後に
「ありがとう」と言われたのでは?
安楽死、日本でも認められますように。

16.
もっと死ねる権利もあってもいい。尊厳死では足りない。安楽死が望ましいケースは今だって少なくないんだから。

色々安楽死を実施するリスクや悪用も考えられるが制度や規定を整えて対応できるといいかなぁ

17.
お金をもらって安楽死させるとは何の大義もない。ただ、亡くなってから家族やまわりの人は生きてて欲しかったとか、本人の苦しみがわかっていない。殺人と言われれはそうだけど、人の尊厳もない、この国は先進国とはいえない。

もっと人命が思いと思うなら尊厳死を考えて人の幸せを議論すべき。

18.
安楽死があって 何故悪いのだろう。
1と3は見直してほしい。
19.
ALSではないですが、脊髄の病によって安楽死を選択した、ベルギー代表のパラリンピックメダリスト、フェルフールトさんの言っていた事が当時から印象に残っています。

フェルフールトさんはリオ大会後、安楽死の書類にサインしたことについて、「これで休息できる感じ。もうたくさんだと思ったら、私にはこの書類がある」

「『安楽死』という方法がなかったら、とっくの昔に痛みに耐えかねて自殺していたと思う。安楽死という選択肢を得たからこそ、生きる力が湧いてくるのよ」

今回亡くなられた方も、フェルフールトさんも、きっと最期は穏やかな気持ちで逝かれた事だろうと思います。

20.
経験した人しかわからない事だと思う。
それでも生きなければいけないのか?

苦しんでも生きろと言うのか?
この病気が治る日が来ることを願います。

21.
目しか動かない状態がどれほど辛いか、想像もできない。51歳ならまだ30年くらいは人生が続くだろうに、死ぬまで身動きできませんと言われたら、そりゃ死にたくもなるよな。

金で請け負った医者には全く賛同できないけど。
まずは身近なヘルパーや両親に相談すべきだったように思う。

22.
この事件は、たまたまネットで出会した、金目当ての人間だったから、ややこしくなってしまった。

だけど、長年診てきた医師に心の内を打ち明けられ、合法的に死を選ぶ事ができれば、いつまで続くか分からない苦しみや、死を待つ恐怖から解放されたと思う。

それがこの病気で絶望を感じている患者への希望となるなら、どうか法律を整備して、その希望を叶えてあげて欲しい。

23.
こういう話に決まった結論なんて無い。
全てはケースバイケース。
私の個人的な意見ですが、
一時の苦しみから逃れたいが為に安易な死を選ぶ人には、生きて未来を見て欲しいと思う。

しかしこの方の様に永遠に続くであろう苦しみから逃れる為の手段が死でしかないのであれば、悲しいが他人に否定する権利は無いとも思う。

ただ「本当に死ぬ事でしか解決出来ないのか?」と何度も自問して欲しい。
特にいじめや家庭の事情などで命を断つ若い人達には、その苦しみは今だけのもので、長い人生の中ではほんの一部でしかない事を知って欲しい。

24.
排泄も自分で出来ず、痒いところもかけなくなる。全て誰かに見てもらわなければならない苦痛とストレス。それでも生かされるのは拷問と等しい。
25.
死生観の問題だから正解などない。

個人の自由にすれば良い。
安楽死 尊厳死結構ではないか。
病気や老残晒して生にしがみつく
なんてしたくない。

26.
妻と二人で、この方と同じ境遇だったら死にたいと思うのは当然だろうという話をした。医者も金目当てとは言い切れないと思う。もし妻が同じ状況になったら、一緒に無理心中するしかない。医者や子供たちを犯罪者や犯罪者の家族にしたくない。
父親には頼めなかったんだと思う。
27.
私は介護職をしているが、死にたいという高齢者をたくさん見てきました。私自身も心身共に希望のない状態になった場合、安楽死という選択があればいいと思う1人です。

生きる権利だけが重要視されている中で死ぬ権利も人間に与えられる事は悪いことではないような気がします。

28.
「あなたがいなくなると悲しい、だからあなたがどんなに辛くても生きていて欲しい」と相手に思うのは、それは本人のためではなく、残された自分のための自分勝手な感情ではないだろうか。
29.
人工呼吸器と胃ろうでかろうじて生きているだけ。しかもALSは治療薬が無く長くて5年の命です。眼球だけが動かせるだけです。

そんな状態でも生きなければ許されないなんて…あまりにも残酷です。

30.
法律とその解釈の問題だからこそ、申し立てによって裁判所が権利を与えるように法改正すればいいんじゃない。


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