◆ソフトバンク1-7楽天(28日・ヤフオクドーム)ソフトバンクは好調の楽天に大敗し、開幕9試合消化時点以来の借金に転じた。
先発の摂津が田中に初回先頭打者初球アーチを浴びるなど3回途中4失点でKO。岸を相手に、連日の満員となった観衆3万5830人の興味はそがれた。
3連敗となった摂津は5日のビジター楽天戦でも2回5失点KO。試合後、工藤監督は「リベンジもしてほしかったし、こういう(チーム)状態のときに何とか、ベテランの力でという思いもあった」と渋い顔で「彼は彼なりに一生懸命、投げての結果。僕が悪い」と抑揚なく話した。
2番手・高橋礼が7回までのロングリリーフで力投したが、小刻みに追加点を奪われ大敗。指揮官は「ファンの皆さんにも、こんなにたくさん集まってもらって。
『鷹の祭典』という中でこうなって、ほんとに申し訳ない」と反省の弁を述べ「このままで終わるわけにいかない。みんなで力を合わせて、何とか明日(29日)、しっかり勝てるよう、気合入れて頑張ります」と力を込めた。
もっとも、同一カード3連敗阻止を図る29日に先発を控えていた中田が、ウイルス性胃腸炎で出場選手登録抹消。工藤監督が「投げるピッチャーがいないところもある」と言うように、無期限で2軍調整中だった武田を急きょ先発起用せざるを得なくなった。昨季日本一チームの台所事情は苦しい。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00010011-nishispo-base
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