プロ野球の今季中のトレードと新規契約が可能な期間が7月31日、終了。巨人を昨季限りで自由契約となり、独立リーグのルートインBCリーグ栃木で12球団への復帰を目指してプレーしている村田修一内野手(37)と契約する球団はなかった。
村田は今月25日、本拠で行われた武蔵戦で3試合連発となる9号2ラン。5回1死一塁から貴重な同点弾を右中間へ運んだ。6回にも中堅右フェンス直撃の2点適時打を放つなど、3安打4打点。6月には月間MVPに輝くなど状態を上げており「反対方向に強い打球が打てて良かった」と話した。
NPB支配下登録期限前最後となる29日に敵地で行われた武蔵戦でも4打数2安打1四球。好調をアピールした。公式戦42試合に出場し、いずれもチームトップの打率・352、9本塁打、44打点をマークしている。
村田はプロ15年で360本塁打を放ち、ゴールデングラブ賞も3度受賞。2014年には年俸も3億円に達し、トッププレイヤーとして球界を引っ張ってきた。
昨季は2000本安打を間近に控えながら、118試合に出場し、打率・262、14本塁打。巨人の戦力構想から外れ、自由契約となった。移籍先が決まらないまま練習を続けていたが、独立リーグから12球団への復帰を目指すことに。
3月5日には「どこでやろうと自分の野球は変わらない。ユニホームを着るからにはチームに貢献すること、勝つためにプレーしたい」と意気込みを話した。
6月16日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)は村田に密着。中日に移籍し、復活を遂げた同世代の松坂大輔(37)への思いも激白。「同じ世代の人間として本当に大輔に引っ張られて、ずっとここまできた。そこ(NPB)に帰らないことには、僕は対戦することはないので」と刺激を受けているといい、松坂との対戦を「1つの目標」と掲げた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000122-spnannex-base
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