MF本田圭佑が2日、インターネットTV「AbemaTV」のニュース番組『AbemaPrime(アベマプライム)』に生出演し、オーバーエイジとして2020年の東京五輪出場を目指す考えを明らかにした。自身の集大成と位置付けたロシアW杯が終わり、本田が次の目標を定めた。「2年後の東京五輪を目指して現役を続けようと思った。東京五輪にオーバーエイジとして出場する。それを目標にあと2年、自分をガッツリ鍛え上げようと思う」。滞在先のバハマからの生中継で驚きの宣言だった。
「小さいころからプレーしている理由がW杯だった。そのW杯が4年後にしかない。サッカー選手にとって4年は想像を絶するほど長い。
今、僕は32歳で、次は36歳になる。この4年間で自分の体がどんどんフィジカル的に落ちていく可能性がある中で、まず厳しいだろうというのが今回の結論だった」
2022年のカタールW杯を目指すのは難しい。代表からの引退だけでなく、現役引退も脳裏をよぎったという。
「それ以外の目標を決めないとサッカーを続けるのも難しいかなと。引退も考えたし、今後のことを一生懸命考えて決定した」。
そうした中で現役を続ける最大のモチベーションとして見つけたのが2年後の東京五輪だった。「自分が(現役を)続ける目標がやはり欲しかった。
W杯の代わりになり得るのが五輪しかなかった。タイミングよく東京五輪が来るのは個人的に運命に感じていて、これは目指さないとなと勝手に思った」と、決断の理由を語った。
本田が生出演した『AbemaPrime(アベマプライム)』は毎週月曜日から金曜日の夜9時より放送されている。“オトナの事情をスルーする”をコンセプトに、テレビよりスマホが気になる若者、普段あまりテレビのニュースを見ない人たちに向けて、彼らが聞きたいことや知りたいことを正面から伝えていく、尖った企画満載のニュース番組となっている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-01656821-gekisaka-socc
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