◇ア・リーグ エンゼルス7―4インディアンス(2018年8月3日 クリーブランド)エンゼルスの大谷翔平投手(24)は3日(日本時間4日)、敵地インディアンス戦で初の「3番・DH」で先発出場し、
1、3回にメジャー自身初の1試合2本塁打となる10号2ラン、11号ソロを放つなど日本ハム時代も含めて初となる4安打をマーク。5打数4安打3打点、3得点1盗塁の活躍で連敗ストップに貢献した。
大谷はメジャー1年目で2桁本塁打に到達。日本選手では06年の城島健司(18本、マリナーズ)、03年の松井秀喜(16本、ヤンキース)、05年の井口資仁(15本、ホワイトソックス)、01年の新庄剛志(10本、メッツ)、08年の福留孝介(10本、カブス)、12年の青木宣親(10本、ブルワーズ)に続き7人目となった。
大谷の一問一答は次の通り。
――4連敗中でチームも苦しい中2本塁打を放ち、勝ち越しのホームを踏んだ。
「初回からいい形で仕事ができたかなと思ってるので、継続して明日も勝てるように頑張りたいなと思います」
――メジャー初の3番で出場し、1回に本塁打を放った。
「基本的には前と後ろをしっかりつなぐように何とかカルフーン選手が調子良いので、塁に出る機会も多いと思うんですけど、進塁も含めてつなげることができれば点になるんじゃないかなと思ってます」
――左翼方向への一発。
「多少差し込まれていたので、入らないんじゃないかなと思って走っていたんですけど、何とか入ってくれて自分らしい形で打てたんじゃないかなと思います」
――2発目はフルカウントから捉えた。
「最初に速い球をホームランにしてたので、変化球主体で来るんじゃないかなと思ってましたし、その中で最後真っすぐが来るとは思わなかったですけど、バット出したらいいところに当たってくれたんじゃないかなという感じでした」
――同点の8回は左投手が出てきたが、チャンスを広げた。
「ワンポイントで出てくるようなピッチャーですし、なかなか工夫しないとヒットは出ないと思うんですけど。当たり的には良くなかったですけど、ああいうのがヒットになるというのはいい傾向じゃないかなと思うので、流れとしてはすごく良かったんじゃないかなと思います」
――日本ハム時代を含めて自身初の4安打。
「基本的には固め打ちのタイプではないのかなと自分では思ってるので、毎日毎日コンスタントに結果を出していきたいかなという中での4安打だったんですけど。調子が悪いのも含めて実力じゃないかなと思うので、明日も素晴らしい投手(クルバー)なので勝ちにいけるように、1打席1打席大事にしたいなと思います」
――同じ年に4勝以上、10本塁打以上はベーブ・ルース以来となった。
「まだシーズン途中なので。僕自身投げられてないですし、チームにも迷惑をかけているので。何とか早く、元のリズムに戻っていけるようにやっていきたいなとは思っています。その過程で2桁を打てるのはすごくいいことじゃないかなと思うので、もっともっと打てるように頑張りたいなと思ってます」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00000103-spnannex-base
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