アニメやゲームなどのキャラクターに扮したコスプレイヤーの世界一を決める「世界コスプレサミット(コスサミ)2018」のチャンピオンシップ大会が8月5日、愛知県体育館で開催され、メキシコ代表のバナナ・エド(Banana Ed)さんとバナナ・ルイス(Banana Luis)さんのチームが優勝しました。
彼らは格闘ゲーム『ストリートファイター』のキャラクターになりきり、回転する道具を使うことで、ゲーム内で繰り出される必殺技を再現。会場を沸かせました。(土井大輔)
コスサミは7月28日から8月5日まで、愛知県名古屋市とその周辺で開催されました。最終日の「コスプレチャンピオンシップ」には世界各地の予選を勝ち抜いた代表36チームが出場し、コスプレでのパフォーマンスに挑みました。
審査員は、アニメソングの歌手として有名な水木一郎さんや声優の古谷徹さん、ジャーナリストの津田大介さんら14名。ステージでのパフォーマンスや原作に対するリスペクト、衣装のステージ映えなどを基準に審査しました。
卓越した身体能力でゲームの技を表現
優勝したメキシコ代表チームは、『ストリートファイター』の春麗(チュンリー)とダルシムに扮し、中国拳法や妖術の動きを、卓越した身体能力を駆使して表現しました。
圧巻だったのは、春麗の必殺技であるスピニングバードキック(ゲームでは頭を下にしたまま竹とんぼのように回転しながら飛ぶ)を再現した場面で、回転する遊具のような金属製の輪っかに入ったバナナ・ルイスさんが開脚したままクルクル回ると、会場から歓声があがりました。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00010000-danro-life
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