きょう6日も、東海地方を中心に猛烈な暑さが続いている。岐阜県下呂市金山町では午後2時過ぎに41.0℃を観測し、先月23日に熊谷市で記録した41.1℃に次ぐ全国歴代2位の高温となった(高知県四万十市でも2013年8月12日に41.0℃の記録がある)。
そのほか、午後2時半までの最高気温は、岐阜県多治見市40.4℃、岐阜県美濃市39.8℃、名古屋市39.4℃、岐阜市39.2℃など、身体にこたえる暑さとなっている。あす7日(火)はきょうほど極端な高温は予想されていないが、
それでも、山口や久留米(福岡)、日田(大分)、熊本で37℃、京都や大阪、高知などで36℃まで上がる予想となっている。引き続き、水分や塩分の補給、暑さを避ける工夫など、熱中症に対して注意が必要な状況が続く見込み。
東海や西日本は今後も気温の高く、台風の影響を受ける可能性がある関東甲信は、週のなかばに一時的に気温が平年を下回る日もあるが、
その後は他の地域と同様に気温の高い状態に戻りそうだ。特に、11日(土・祝)頃からの1週間ほどは東日本や西日本(九州南部を除く)で、13日(月)頃からのおよそ1週間は東北地方で、気温が平年よりかなり高くなる見通し。
このため気象庁は、東北から九州北部にかけての地域に「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。熱中症の危険が高まるため、健康管理にも注意が必要だ。特に、「平成30年7月豪雨」の被災地では、いつも以上に十分な注意が必要となる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00010002-wmapv-soci
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