エンゼルス大谷翔平投手(24)がタイガース戦の試合前、6月の右肘の故障後初めてブルペンに入りタオルを使ってシャドーピッチングを行った。平地での遠投などから傾斜のあるマウンドに調整はステップアップ。復帰時期は未定だが、ソーシア監督は「マウンドで投げる日も近づいている」と強調した。
<解説>
打者として出場を続けている大谷が投手として復帰する際には、普通の投手とは異なる過程をたどる可能性がある。
通常は試合で投げられる状態まで回復すれば、マイナーでリハビリ登板を数試合行う。ただし、マイナーの試合に出場するには故障者リスト(DL)入りしなければならず、DL入りの期間は打者としてメジャーの試合には出られない。
現状でエンゼルスは主力打者の大谷を欠いて戦うことは避けたいという事情がある。そのため、DL入りはせず、試合形式の練習登板だけでメジャーでの登板に向かう可能性がある。
大谷が右肘の故障から打者として復帰した際は、試合形式の練習で打席をこなしたが、マイナーの公式戦には出場しなかった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-00292965-nksports-base
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