◇第100回全国高校野球選手権記念大会第8日・2回戦 済美13―11星稜(2018年8月12日 甲子園)
済美が、タイブレークに突入した星稜との死闘を制して2年連続の3回戦進出。劇的な幕切れに、中矢監督は「苦しい試合になるとは思っていましたが、こんな試合になるとは」と、驚いた様子で振り返った。
初回に5点を奪われ、5回までに6点のリードを許した。それでも「あきらめずに1点、1点と、しぶとくランナーをためて攻撃しようと話していた。うまくつながったと思う」と、決してあきらめることのなかった選手たちを称えた。
先発の山口直が13回184球の熱投。暑さで球速が落ちていく中で、ひたすら腕を振り続けた。「気力で投げてくれました」と指揮官。
史上2人目となるサヨナラ満塁本塁打、逆転サヨナラ満塁本塁打となれば史上初の劇弾を放った矢野も「抑えてくれていたので、何とかしたかった。今も頭の中が真っ白です」と興奮気味に話した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180812-00000114-spnannex-base
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