阪神がペナントレースの全143試合を消化せず、今季の順位が最終決定される可能性があることが13日、分かった。
CS開幕予定日の2日前となる10月11日終了時で順位が確定する旨がセ・リーグのアグリーメントに記載されており、今後、4試合以上の中止が出れば07年のCS導入後、初めて全日程未消化のまま開催権などが確定する見通しだ。
球界関係者は「(阪神の中止の予備日は)現実的にあと3試合しかありません」と明かした。球団側はすでにNPBに対して観客入れ替え時の安全面などを考慮し、甲子園でのダブルヘッダー開催は不可能と通達している。
10月の日程を見ると、リミットの11日まで予備日として確保できるのは5日間。8日以降にヤクルト戦が1試合組み込まれる予定で、10連戦明けとなる6日は選手の体調面を考慮して空白日としたい意向だ。
仮に4試合以上の中止が出た場合は、11日でいったん区切って順位を確定。その後、個人タイトルや記録の公平性を保つために、CSや日本シリーズの日程とかぶらないところで中止分を消化することになる見通しだ。
今季、すでに16試合を中止にしている阪神。今後、台風襲来なども予想されることから、予断を許さない状況となっている。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000013-dal-base
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