日本ハム・栗山英樹監督(57)が13日、テレビ番組の出演のため甲子園を訪れ、第100回全国高校野球選手権記念大会2回戦の第1試合、大阪桐蔭-沖学園を生観戦した。
今秋のドラフト1位候補に挙がる大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)の投打にわたる活躍を絶賛。シーズン中の異例の視察で、二刀流の後継者を目に焼き付けた。
テレビ朝日系「熱闘甲子園」(13日放送)の収録前、栗山監督は「最高の夏休み」を堪能した。スケジュールの合間を縫って訪れた聖地で、偶然実現した“直チェック”。「素晴らしかった」。超高校級の逸材がそろう大阪桐蔭の中で、二刀流の根尾を目で追った。
今大会初のマウンドで、最速148キロの直球を軸に8回4失点の熱投。打ってはバックスクリーンに甲子園初本塁打を放つなど、3打数2安打1打点と能力の高さを示した。
「打者は間違いないでしょ。誰が見てもいいのは分かっている。(野手としても投手としても)頭がいいなというか、野球を知っている感じがある」。日本球界に新風を吹かせてきた指揮官は興奮冷めやらぬ様子で振り返った。
この日は吉村GM、大渕スカウト部長ら球団幹部もバックネット裏から視察。エンゼルス・大谷が成し遂げているように、プロ入り後の二刀流継続も夢物語ではない。何より、先人が残してきた足跡がある。可能性を信じ、今後も投打両方に熱視線を送っていく。
栗山監督は収録後、伊丹空港から新千歳空港に向かった。「本当に努力しないといけない。選手のために」。節目の大会を肌で感じ、汗と涙で染みる夢舞台を目に焼き付けた夏の1日。5ゲーム差で追う首位・西武へ、戦いはまだこれからだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000005-dal-base
みんなのコメント
投手は無理。野手投げ。胸から上で投げてる。で、最後にバランスのいい脚から足での蹴りでごまかす。下半身の粘り、リード、全体を使えていない。
身体能力は高いのでスピードは出るが、球質はいまいち。変化球も並み。下が使えず胸から上の投げ方なので、球の出どころも見やすい。昨日も被2HRかな。プロなら防御率は10点越え。高校生だとある程度通用するレベルなのでやらせてるだけ。なので間違いなく野手。松井稼頭央や今宮クラスで、野性味あふれる遊撃手が◎。