山口県周防大島町家房に母親と帰省し12日午前から行方が分からなくなっていた同県防府市の藤本理(よし)稀(き)ちゃん(2)が15日、無事に保護された。NPO法人「日本こどもの安全教育総合研究所」(東京)
の宮田美恵子理事長は「2歳の子供が2日間以上、1人で生存するのは非常に厳しい。連日猛暑が続く中、熱中症の危険も高かった。それなのに無事保護されたのは、奇跡的な好条件が重なったとしか言いようがない」と話す。
宮田理事長は「まだ詳しい状況が分からないので推測になる」と断った上で、「行方不明になった場所の近くには山があり、木陰もたくさんあった。日陰でじっとして、動き回らなかったために、体力を消耗せずに済んだ可能性もある」と推測した。
一方、「2歳くらいの子供は自分の興味があるものに目が行きがちで、どんな行動を取るかは予測不可能。突然走り出したり、道路に飛び出したりする恐れは大いにある。大人はしっかりと手をつなぐなどして目を離さないことが重要だ」と話した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000522-san-soci
みんなのコメント
意外と近くにいたようですね大分からボランティアに駆けつけた人がいたことにも驚きですが大人数や機械、ヘリなどを投入しながら、子どもが動ける範囲を網羅していなかったことにも驚きです児童心理や統計学、
過去の実績に基づき、子供の行動と不慮の事故を想定をして数か所のエリアを決め、そこをピンポイントで探す、といういかにも公務員主体らしい探し方より、「勘」に頼ったボランティアのおっちゃんの勝ち