アマボクシングのドン・山根会長「告発状？３０００人だろうが無視だね」

助成金流用や試合判定の不正、過剰な接待などで日本オリンピック連盟に告発状が提出された日本ボクシング連盟の山根明会長（７８）が２日、日本テレビ系「ＮＥＷＳ　ＺＥＲＯ」の電話取材に応じ、一連の疑惑を否定した。

山根会長は告発状について「３３３人だろうが、３０００人だろうが、そんなん無視だね」とキッパリ。「得たいの知れない団体なんか関係ない」と対立する姿勢を見せた。

行き過ぎた配慮、過剰接待と呼ばれる「おもてなしリスト」には「人をおちょくっている。

子供じゃあるまいし」と一蹴。「県の連盟側が勝手に用意したもの」と主張。リストではお菓子の銘柄まで指定されているが、「間食はしません。職員に買いにいってもらうこともあるし、自分で買うこともある」と説明。コーヒー以外に銘柄を指定することはないという。

また、高校総体（インターハイ）ボクシング競技の開会式（岐阜市・ＯＫＢぎふ清流アリーナ）に用意された豪華な革張りの椅子について「テレビで見たけど、えらい豪華なやつを置いてますね」とコメント。

続けて「やらせですね。わざと豪華なものにしている」と告発状に名を連ねている岐阜県ボクシング連盟が、パフォーマンスとして豪華な椅子を用意したと主張した。

不正審判問題については「審判委員会でやっていることなので、奈良判定とかありません。奈良の選手もいっぱい負けています」と反論した。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000002-tospoweb-spo

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