【巨人】さあ決戦！由伸監督、菅野をブルペン待機→菅野智之、来年疲労しなければいいのだが

巨人は９日、２年ぶりのクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出をかけ、最下位が決まった阪神と甲子園で戦う。ナインは８日、甲子園で練習を行った。高橋由伸監督（４３）は、最多勝（１５勝）のタイトルが確定している菅野智之（２８）もブルペン待機させ

、総力戦で挑むことを明かした。４位のＤｅＮＡがヤクルトに負けてもＣＳ進出が決まるが、目の前の試合を勝つことしか頭にない。レギュラーシーズン最終戦。今季で退任する指揮官のラスト試合にはさせない。

大一番を控え、由伸監督の腹は決まった。９日の阪神戦（甲子園）。勝てば無条件でＣＳ進出が決まる。指揮官は明言した。「菅野はベンチには入れる予定でいる」。４日の広島戦（マツダ）の完封劇から中４日。エースをブルペン待機させる総力戦で、必勝を期す。

この日、甲子園で行われた全体練習。指揮官はランニングしていた背番号１９を呼び止め、現在のコンディションなどを確認した。「（登板の可能性は）明日の状態を見てから。それも直前になってみないと分からないけどね」と慎重を期す構えだが、有事に備える。

菅野のリリーフ登板は新人だった１３年１０月８日のシーズン最終戦・ヤクルト戦（東京Ｄ）で、２番手として、５回から４イニングを３安打無失点に抑えた１度だけ。

ただこれは、リーグ優勝してＣＳ最終ステージ（Ｓ）に向けた調整登板だった。今回、登板すれば、実質初めてのリリーフと言っていい。

ＣＳを勝ち抜くことを考えれば、菅野は登板させないばかりか、ブルペンで肩をつくらせることも避けたい。そして１３日のＣＳ第１Ｓ初戦・ヤクルト戦（神宮）

に万全な状態でぶつけたいのが本音だ。指揮官も「普通に戦って、普通に勝つのが一番」と話す通り、打線が先手を奪い、先発のメルセデスが長い回を投げ抜くのが理想だ。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000017-sph-base

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