全日本空輸は31日、グループ会社のANAウイングス所属の40代男性機長が沖縄県石垣市で24日夜に飲酒し、翌25日に体調不良で急きょ乗務を代わったと発表した。
これにより、同日の5便に遅れが生じ、計619人に影響したという。
全日空によると、機長は24日午後10時ごろまで石垣市内の飲食店でビールやハイボール、酎ハイを計6杯飲んだ。飲酒による体調不良のため、25日午前6時半ごろに乗務できないと所属部署に連絡。機長の交代に伴い、沖縄県内を運航する5便で49~58分の遅れが生じた。
全日空では2011年12月に男性機長が関西国際空港で、呼気検査によりアルコールが社内規定を上回ったため、乗務を交代。同年11月にも、別の男性機長から社内規定を上回るアルコールが検出され、欠航が出た。
全日空は「お客さま、関係の皆さまに心よりおわび申し上げる。社内規定にのっとり、厳正に対処する」としている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000051-jij-soci
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