旧民進党から分かれた立憲民主、国民民主両党が、参院本会議場の座席でも離れ離れになった。
通常国会では隣り合っていたが、臨時国会召集に際して配置を指定し直した結果、演壇から見て与党の右側に立憲が、左側に国民が陣取る形になった。
座席配置に関する明文規定はなく、会期ごとに与野党が話し合って決めている。慣例では、衆院が会派勢力順に右から左へ席を並べるのに対し、
参院は中央から左、右と交互に割り振る。このため第1会派の自民党の左隣に第2会派の公明党が、右隣に第3会派の立憲がそれぞれ座り、第4会派の国民は公明の左隣に配置された。
旧民進党の会派は5月の国民結党に伴って分裂したが、通常国会の会期中だったため民進が占めていた座席の中で線引きしていた。臨時国会召集に先立ち、
立憲は「野党でまとまった方がいい」と提案したが、野党第1会派の地位を奪われた国民は「これまでのルールを尊重すべきだ」と主張、元同僚議員との決別を望んだという。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000039-jij-pol
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