与野党の政調会長らは4日のNHKの討論番組で、外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案をめぐり論戦を交わした。
自民党が人手不足を理由に喫緊の課題だとの認識を示したのに対し、主要野党は国会での慎重な審議を要求した。
自民党の岸田文雄政調会長は「深刻な人手不足を考えると、できるだけ迅速に具体的な対応を考えていくことが重要だ」と主張。新制度は受け入れに条件や期限を設けているとして「移民とは明らかに異なった制度だ」と強調した。
これに対し、立憲民主党の長妻昭代表代行は「集中的、一時的に広げると問題が顕在化する。国家百年の計を誤らないようにしないといけない」と指摘した。
国民民主党の泉健太政調会長は「今国会で1カ月程度で法案を成立させるのはあり得ない」と政府・与党の対応を批判。ただ、「真摯(しんし)な議論で修正することには応じていきたい」とも語った。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00000023-jij-pol
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