ベルギーGPの1周目、ターン1でニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に追突されたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は、「彼がどんなブレーキをかけたのか分からない」とヒュルケンベルグを非難している。
アロンソはスタート直後のラ・ソースでヒュルケンベルグに追突され、ザウバーのシャルル・ルクレールのマシンの上を乗り越えるような形でクラッシュした。
この事故の原因となったヒュルケンベルグの動きについて、アロンソは痛烈に非難している。
「また、大きなブレーキングのミスが起きた」
アロンソはBBCにそう語った。
「以前(2012年)の時には、ロマン(グロージャン/現ハース。当時ロータス)は、レース出場停止の処分を受けた。今回はどうなるか、僕らは見ることになるだろう」
「どうやったらあんな風にブレーキングをミスできるのか、理解し難い。コーナーをクリアするのは不可能なスピードで、そこにやってきたんだ」
ルクレールのマシンのハロには、大きな傷跡がついており、今季から導入されたこのコクピット保護デバイスがなかったなら、より深刻な結果になった可能性すらある。アロンソはこのハロの効果について賞賛した。
「ポジティブだったのは、シャルルも含めて僕ら全員が無傷だったということだ」
「僕は彼のマシンを飛び越えた。ハロがあったのは、とても良いことだった」
「リプレイを見たけど、ハロは彼を助けたと思う。確かに、ハロがあって良かった。でもそれがあって良かったということを、あんな形で証明する必要などないんだ」
この事故を調査するため、アロンソとヒュルケンベルグは、レース後にスチュワードからの呼び出しを受けている。
Jonathan Noble
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000003-msportcom-moto
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