◆W杯ロシア大会▽決勝トーナメント1回戦 フランス4―3アルゼンチン(30日・カザン)自国開催の98年大会以来、2度目のW杯制覇を狙うフランスが激闘を制し、2大会連続の8強入りを決めた。
1―1で迎えた後半3分、勝ち越したのはアルゼンチンだった。左サイドで得たFKのこぼれ球をペナルティーエリア内右寄りで拾ったエースFWメッシが振り向きざまに左足シュート。ゴール前でDFメルカドがコースを変え、勝ち越しに成功した。だが、1次リーグ3試合5失点だったDF陣がもろくも崩れた。
後半12分、フランスは左サイドからクロスを入れると、逆サイドに流れたところを走り込んだDFパバールがダイレクトボレーで合わせて同点に追いついた。
決勝点は同19分。ペナルティーエリア内左寄りでボールを拾ったMFエムバペがDFを交わして左足で鋭いシュートを放ち、最後はGKの手をかすめてゴールに突き刺した。ウォーミングアップをしていた控え選手もピッチになだれ込む歓喜のシーンは4分後にも訪れた。
フランスは23分、速攻を仕掛けると、規格外のスピードスター・エムバペが右足で冷静に流し込み、この日2点目でリードを2点に広げた。終盤にアルゼンチンが1点かえしたがそこまで。
世界が注目する舞台で、4度目のW杯が終わったメッシから、エムバペが時代のバトンを引き継ぐ象徴的な一戦になった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00010000-spht-socc
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