初出場アイスランドが大健闘
ロシア・ワールドカップグループDの初戦が行われ、優勝候補アルゼンチンはアイスランドとの初戦を迎えた。アルゼンチンは前日にホルヘ・サンパオリ監督が11人を読み上げ、スタメンを明かしており、リオネル・メッシやセルヒオ・アグエロ、ハビエル・マスチェラーノといった主力選手が先発。一方のアイスランドは2年前の欧州選手権で奇跡を起こした選手たちがさらに成熟し、ギルフィ・シグルズソン、アロン・グンナルソン、ビルキル・ビャルナソンといった代えのきかない面々がしっかりとメンバー入りした。
立ち上がり、アイスランドは素早いカウンターと前からのプレッシングでアルゼンチンに圧力をかける。ミスを誘い、決定機を得るも、グンナルソンが決めきれず、序盤最大のチャンスを逃す。
アルゼンチンはアイスランドのブロックを崩せずにいたが、個の力でゴールをこじ開ける。19分、ロホが持ち上がり、シュート性のボールを入れると、アグエロがトラップ。手を使いながらスペースを作ると、振り向きざまに左足でニアハイへと突き刺した。
しかし、これで下を向かないのがアイスランド。左右からのボールで揺さぶると、23分に大きな同点弾をつかむ。右サイドから足元に低いボールが入ると、GKウィリー・カバジェロがはじき出す。こぼれ球をアルフレズ・フィンボガソンが押し込み、あっという間にスコアをタイへと戻した。
その後もアイスランドは格上のアルゼンチンに臆することなく攻め立て、深い位置まで幾度となくボールを運ぶ。どうしてもメッシ一人に依存しがちなアルゼンチンとは対照的に、全員が走り、ゴール前へと押し寄せ、迫力と可能性を感じさせながら前半を終える。
後半に入ると、アルゼンチンがより押し込み、クロスからPKを獲得する。しかし、メッシのキックはGKハンネス・ハルドールソンが見事ストップし、防戦一方のチームに勇気を与える。
その後もアルゼンチンが押し込み、バイタルエリアへと運び出すが、アイスランドは最後の最後で体を張り、シュートを枠に飛ばさせない。たまらずアルゼンチンはエベル・バネガ、クリスティアン・パボン、ゴンサロ・イグアインを投入する。
それでもキーパーを中心に、高い集中力を見せつけたアイスランドが、足をつる選手が多くいながらも守りきり、1-1で終了。初出場にして、優勝候補アルゼンチンから勝ち点を奪った。
アイスランドは、人口は出場国中最少で、新宿区と同じほど。国土は北海道と同程度でありながら、200人に一人がコーチングライセンスを持つという、サッカーへの強い改革意識が大きな結果をもたらした。
■試合結果
アルゼンチン 1-1 アイスランド
■得点者
アルゼンチン:アグエロ(19分)
アイスランド:フィンボガソン(23分)引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00010020-goal-socc
みんなのコメント
普通に喋れんのか?
アイスランド意外と強いのと、アルゼンチン調子わるいので、totoで引き分けにしました!
パスは繋がるが、点が入る雰囲気がない
バルサでは歩いてても周りが上手いからなんとかなるんだろうが、アルゼンチン代表じゃ、1人サボってたら負けるよ
メンタル面が絶望的
チームがピンチでも味方を鼓舞するわけでもなく淡々とやってるだけに見えてしまうし気迫が感じられない
プレッシャーが掛かる試合になるほど結果を残せない上手いだけの選手より下手でも大事なところで結果を残せる選手の方が上
上手いだけじゃ最高の選手とは言えないわ
戦術の幅が狭すぎる。
これだと次も勝てるかわからないな。
アルゼンチンはいつも予選はこんな感じだね
その内かみ合ってくるだろう
アグエロやイグアイン使えよ
アルゼンチンの人はメッシと心中でいいと持っているから
これでいいのだ
メッシ一辺倒じゃぁね。
これでクロアチアに負けられなくなったのが、アルゼンチンのきついとこだね。
スーパースター1人が局面を打開してそれを大勢でフォローする。いくらメッシが天才でも現代サッカーはスピードとフィジカルで優位性があればある程度技術を封じ込めれるから難しいよ。
このままだとアルゼンチンは予選敗退ありえる。逆にアイスランドが前回のコスタリカのように旋風を巻き起こすかもね。
やはり組織力のあるチームがW杯で勝ち上がって来るであろうから、メッシやクリスチアーノロナウド頼りのアルゼンチンやポルトガルなどは少しは勝ち上がれても優勝をするにはそれでは難しいのかもしれない。
キャプテンで10番で、ゲームメイクからゴールまで期待されている。
現役時代のシメオネみたいな闘将がピッチに欲しいところ。
pkとフリーキックを決められなかったメッシ
アイスランドの守備すごいわ
アルゼンチンは負けに等しい引き分け
ロナウドはタトゥー入れない主義だから好き。
EURO2016の試合でアイスランドのバイキングクラップは選手とサポーターの一体感が素晴らしかった!
国民全員で戦ってるみたいだった。
ワールドカップでも頑張って欲しいと思います。
あんだけ引かれたらなぁ。
岡田さんが言ってたように、メッシを再度に置いた方が機能したかな、とは思った。
あと今大会はファールはシステムでシビアに取っているから、ワンツーとかショートパスより強引にドリブルでつっかけた方が良いんじゃないかなぁ
でも次からは相手ももっと前に出てくるだろうし、強い相手の方がアルゼンチンの持ち味が出ると思う。
しかもワールドカップで。
アルゼンチンと引き分け、今の日本代表とはえらい違い、
何が違うと思いますか、川淵さん?
御意見番にもっと頑張っていただきたい。
もしかして、田嶋推しなのかな?
カウンター狙い
南アフリカ大会の日本を思わせる戦いだった
あっぱれ!
ゴール前でほかに空いてる選手が2~3人いたのにメッシに戻してチャンス潰したし。
PK止められた時、メッシは今日特典できないかもと思った。それでも何とかしてくれる、というのもメッシなのかもしれないけど、今日は違ったね。
このドローは大きな誤算だっただろうな。
ボールポゼッション高めて分厚い守備陣をこじ開けようとボール入れては打ち返され。。。
ボール支配率8割で個のレベルがトップクラスのアルゼンチンでさえゴールするのがままならない戦術なんだと改めて感じた。